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愚者
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1.
愚者は名高い作者のものならなんでも賞賛する。
（ ヴォルテール ）
2.
どんな愚者でも批判し、非難し、文句を言うことはできる。
そして、多くの愚者がそうする。
（ デール・カーネギー ）
3.
なんら欠点を見せない人間は愚者か偽善者だ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
4.
上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移らず。
（ 孔子・論語 ）
5.
生活の資を得るために絶えず心配するほど
人間を堕落させるものはない。
金銭を軽蔑する人たちに対して、
私は軽蔑を感ずるだけである。
彼らは偽善者か愚者である。
（ サマセット・モーム ）
6.
多数の愚者がいるところでは、一人の賢者は破滅へ追いやられる。
（ ソポクレス ）
7.
愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている。
（ シェイクスピア ）
8.
自賛してみるがいい。
自分を称讃する愚者どもを間違いなく見つけるだろう。
（ ウィリアム・ハズリット ）
9.
愚者と賢者はともに害がない。
半端な愚者と半端な賢者が、いちばん危険なのである。
（ ゲーテ ）
10.
どんなに不運な出来事でも、賢人はそこから自分の利になる事を引き出す。
しかしどんな幸福な出来事も、愚者はそこから禍(わざわい)を引き出してしまう。
（ ユダヤの名言 ）
11.
何か成す者とは、歩み続ける愚者である。
成せぬ者とは、歩みを止めた賢者である。
（ アニメ『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』 ）
12.
愚者と死者だけは、決して己の意見を変えない。
（ ジェームズ・ラッセル・ローウェル ）
13.
多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。
（ デモクリトス ）
14.
どんな不幸な出来事でも、賢人はそこから自分の利になることを引き出す。
しかし、どんな幸運な出来事でも、愚者はそこから禍を引き出す。
（ ラ・ロシュフコー ）
15.
人生は、愚者に困難に見えるとき賢者には容易に見え、愚者に容易に見えるとき賢者には困難に見える。
（ ゲーテ ）
16.
愚者は自分の手の中に持っているものを手放したときに初めて、その素晴らしさに気がつく。
（ ソポクレス ）
17.
賢者と愚者の区別は幾つもあるが、愚者は親切な助言でもまるで裏切りをたくまれたかのように激しく怒るが、一方賢者はそれを心から受け取るのである。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
18.
賢者は原因を討議し、愚者は原因を裁決する。
（ アナカルシス ）
19.
快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。
（ エピクテトス ）
20.
賢者は忠告を必要としない。
愚者は忠告を聞き入れない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
21.
愚者の第一段階は己自身の賢明さを隠蔽することにあり、
第二段階はそれを告白することであり、
第三段階は、忠言を侮ることである。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
22.
あらゆる状況を考慮せず敵に襲いかかるのは、愚者のしるしである。
灯火の炎に立ち向かう蛾は、はたして英雄だろうか。
（ サキャ・パンディタ ）
23.
愚者はいつも、
自分よりさらに愚かで、
自分のことを尊敬してくれるような人間を見つけ出す。
（ ニコラ・ボアロー＝デプレオー ）
24.
愚者も千慮(せんりょ)に一得(いっとく)有り。
（ 『史記』 ）
25.
愚かな人ありては、聡明なる人が愚者に対して嫌悪を感ずるよりも百倍多くの、聡明な人への反感が見出さるる事を知れ。
（ サアディー ）
26.
保守主義者が常に愚かであるとは限らないが、愚者の最たるものは決まって保守主義者である。
（ J・S・ミル ）
27.
どんな格言も愚者には無益である。
（ ベン・ジョンソン ）
28.
多くの愚者は自分に飽き、嫌になることによって悩む。
（ セネカ ）
29.
人と人との友情は、賢者でも結ぶのが難しいのに、愚者はあっさりほどいてしまう。
（ シェイクスピア ）
30.
およそ完全に矛盾したことは、愚者にも賢者にも等しく神秘的に聞えますからね。
あなた、学芸の道は、昔も今もおんなじだ。
（ ゲーテ ）

31.
賢者は知恵を求め、愚者はそれを見つけたと言う。
（ 西洋の格言 ）
32.
富は賢者の奴隷であり、愚者の主人である。
（ セネカ ）
33.
おしゃべりと雄弁は同じではない。
愚者はしゃべりまくるが、賢者は話すだけだ。
（ ベン・ジョンソン ）
34.
本当に偉い人物というのは、凡人と違って、人生観が確固不抜である。
肚ができており、いかなるときも泰然自若としている。
世の中のことに対して、まるで無関心のように見える。
これが凡人の目には愚者のようにも、小児のようにも見えるのであろう。
（ 中村天風 ）
35.
己(おの)れの愚かさを知るものは、
既に智者である。
愚者でありながら、自ら智者と称するは、
愚中の愚である。
（ 『法句経』 ）
36.
文字通りの人類絶滅を企てるものは、賢人である。
愚者には、原子爆弾や火薬などがつくれるはずがない。
（ ガイヤー ）
37.
賢者は新しい思想を考え出し、愚者がそれを広める。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
38.
知者は学問を軽蔑し、愚者は学問を崇拝する。
識者は学問を活用する。
（ フランシス･ベーコン ）
39.
賢者が格言をつくり、愚者がそれを繰り返す。
（ サミュエル・パルマー ）
40.
愚か者にとっては高齢は冬。
賢い者にとっては収穫の季節である。
（ ユダヤの名言 ）

41.
世渡りで身を保って行くには、あまり潔癖すぎてはならない。
一切の汚れや穢れも、すべて飲み込むようでありたい。
人と交わるには、あまり几帳面すぎてはならない。
一切の善人悪人、賢者愚者をも、すべて包容することができるようでありたい。
（ 洪応明 ）
42.
賢者は聞き、愚者は語る。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
43.
賢者は自分で観察するが、愚者は名声に従う。
老犬が吠えると、他の犬は理由もなく動く。
（ サキャ・パンディタ ）
44.
愚者が流行を作り、賢者がそれを着る。
（ トーマス・フラー ）
45.
賢者はその精神を入れ替える。
愚者は絶対に入れ替えない。
（ 『西洋金言集』 ）
46.
愚者ほど自分が才人をだますのに適していると思い込む。
（ ヴォーヴナルグ ）
47.
阿呆は話さない愚者だが、話す愚者よりもよい。
（ ラ・ブリュイエール ）
48.
愚者はいつでも
自分を賛美する最もひどい阿呆に出会うものだ。
（ リヒトヴェーア ）
49.
愚者は己の舌を抑えられない。
（ ジェフリー・チョーサー ）
50.
賢い者は、言うべきことがあるから話し、愚かな者は、言わねばならぬから話す。
（ プラトン ）

51.
（人が）笑うべき男とは、笑うべきことをやっている間のみ、愚者の外観を備えている男のことである。
（一方）愚者のほうは、笑うべき格好を崩す時がない。
（ ラ・ブリュイエール ）
52.
知恵がないという理由で、愚者は学問をしない。
考えてみれば知恵がないからこそ、愚者は一層努力すべきである。
（ サキャ・パンディタ ）
53.
愚者に与えられた蜜は吐き出せ。
賢者に与えられた毒は飲み干せ。
（ ロシアのことわざ ）
54.
愚者どもを支配するよりも、愚者どもに支配される方がまさる。
（ デモクリトス ）
55.
愚者は成事(せいじ)に暗く、智者は未萌(みほう)に見る。
（ 『戦国策』 ）
56.
学者は「自然」の探求を悦び、愚者は余計なことを知らぬのを悦ぶ。
（ アレキサンダー・ポープ ）
57.
礼儀正しさは良識とは切っても切れないものだが、
愚者が育ちの良さと呼ばれるものは、
世間ではいちばん無礼なものである。
（ ジョージ・サヴィル［初代ハリファックス侯爵］ ）
58.
愚者は言う、「われ明日に生きん」と。
現在でも遅すぎる。
賢者は過去に生けり。
（ マルティアリス ）
59.
実際、実生活において愚者は、
最高の真理にも最低の真理にも注意を払わないし、
無学ではあるが狡猾な連中は、
最低の真理は目ざとく見つけるが
最高の真理には目を向けない。
（ ジャンバッティスタ・ヴィーコ ）
60.
心にねたみを持つ愚者は、害を及ぼす前に態度に表す。
愚かな犬は敵を見て、噛み付く前に吠える。
（ サキャ・パンディタ ）

61.
もし愚者にして愚かなりと知らば、
すなわち賢者なり。
愚者にして賢者と思える者こそ、
愚者というべし。
（ 『法句経』 ）
62.
賢者にまるで過ちがなかったとしたら、愚か者はまったく絶望するほかはないだろう。
（ ゲーテ ）
63.
愚者は口数が少なければよく、王は隠れていたらよく、手品はたまに見るのがよい。
宝石は稀だから高価である。
（ サキャ・パンディタ ）
64.
賢者と歩めば世界がひらけ、愚者と歩めば世間を失う
（ ロシアのことわざ ）
65.
論理的結果は
愚者のこけおどしであり、
賢者ののろしである。
（ トマス・ヘンリー・ハクスリー ）
66.
賢者はいかに窮しても、愚者の道は歩まない。
ツバメはいかに喉が渇こうとも、地面に落ちた水は飲まない。
（ サキャ・パンディタ ）
67.
愚者とは、自惚れるために必要な才知すら持たない者である。
（ ラ・ブリュイエール ）
全部で、67件
　
　
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1.
成功した人間は、どんなにがさつな働き者に見えても、洞察力にかけては一流のものを持っています。
（ ジョセフ・マーフィー ）
2.
人生の歩みの中には、ジェット機はありません。
自分の足で、自分が歩いていくしかありません。
描いた夢に至る手っ取り早い手段や近道があると思うなど、とんでもないことです。
一歩一歩をシャクトリ虫のように進んでいく。
これが偉大なことへ、チャレンジする姿勢です。
（ 稲盛和夫 ）
3.
愛は喪失であり、断念である。
愛はすべてを人に与えてしまったときに、最も富んでいる。
（ グッコー ）
4.
日本語と英語は言語構造が全く違います。
言語構造の違いがコミュニケーションの違いを生み、自分と相手の関係性の違いを生んでいる。
心が全く違うわけです。
（ 榎本博明 ）
5.
結局、天才に求められるのは、真実への愛である。
（ ゲーテ ）
6.
他人に泥を投げる者は誰よりもおのれ自身を汚す。
（ トーマス・フラー ）
7.
父親が正しかったかもしれないなと男が悟るころになると、父親は間違っていると考える息子がいるのが常である。
（ 作者不詳 ）
8.
言葉はあなたそのものです。
言葉はその人の心、性格、思考回路をそのまま映し出します。
つまりあなた自身を形作っている細胞と同じようなものなのです。
（ 美輪明宏 ）
9.
少なくとも一日に一人を喜ばせよ。
十年すれば三千六百五十人を喜ばせることになる。
一町村あげて喜ばせる、寄付金を出したのと同様だ。
（ シドニー・スミス ）
10.
君の呼びかけに誰も答えないならば、君よ、我が道を一人征（ゆ）け。
皆が恐れを抱いて沈黙するならば、君よ、開いた心と恐れなき声をもって、ただ真実のみを語れ。
（ タゴール ）
11.
人生は
何事もなさぬにはあまりに長いが、
何事かをなすにはあまりに短い。
（ 中島敦 ）
12.
人は世に認められたいと願う。
特に芸術畑の人はその一心で作品に賭ける。
一時期もてはやされ、やがて忘れられる人もいる。
不遇のまま終え、死後、脚光を浴びる人もいる。
前者は時流に作品を迎合させた人に多い。
後者は己を曲げず作品を磨き続けた人である。
そういう人の作品は時代を経ても輝き続ける。
（ 志茂田景樹 ）
13.
もっと簡単な方法が必ずある。
（ 「マーフィーの法則」 ）
14.
失敗することを心配するな。
チャンスを逃すことを心配しろ。
（ 作者不詳 ）
15.
全てを失ったら何も失うものなんかない。
俺は常に底から這い上がって笑いを取ってるんだ。
（ 江頭2:50 ）
16.
戦争は人間の生活問題を何一つとして解決しません！
何一つ！
それは働く者のみじめな状態をさらに激しくするだけだ。
（ マルタン・デュ・ガール ）
17.
私は毎晩の寝がけに、鏡を前において、顔を映して、じいっと顔を見て、「お前は信念、強くなる！」と一言いって、床の中に入る。
（ 中村天風 ）
18.
まけてのく人をよわしと思うなよ。
知恵の力の強きゆえなり。
（ 高杉晋作 ）
19.
祖国ほど心地よいところはない。
（ ホメロス ）
20.
勤勉だけが取り柄なら蟻と変わるところがない。
なんのためにせっせと働くかが問題だ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
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