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301.
呪術とは、自己の欲望を投影するところに生じる。
神仏に祈るといっても神仏にわが欲望の実現をせまっているだけだとしたら、それは呪術的行為といわねばならない。
それに比べると、宗教とは、自己の否定の上に成立する。
（ 阿満利麿 ）
302.
科学は、未熟な人間を神にした。
（ ジャン・ロスタン ）
303.
万物をつくる者の手を離れるときすべてはよいものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
304.
ぼくが神を棄てようとしても……神はぼくを棄てないのです。
（ 遠藤周作 ）
305.
善、兄弟愛──それが神である。
（ トルストイ ）
306.
人は弱き不幸な動物である。
彼の霊魂に神の火の燃ゆるまでは。
（ トルストイ ）
307.
女性の思うところは、神の思うところである。
（ 西洋の格言 ）
308.
男は生理的にも精神的にも弱すぎるから、神様が腕力を与えたのです。
女は強すぎるから、腕力をとりあげられた。
（ 美輪明宏 ）
309.
貧しい人々に奉仕しているとき、私たちは神に仕えているのだ。
（ マザー・テレサ ）
310.
神は田舎をつくり、人間は都会をつくった。
だとすれば野や林の中においては、健康と徳が満ちあふれ、最もおびやかされることが少ないとしても何の不思議があろう。
（ ウィリアム・クーパー ）
311.
汝等(なんじら)むなしき神々を恃(たの)むなかれ。
（ 遠藤周作 ）
312.
お前が今こうなったのは、神のお考えがあってのことなんだよ。
（ グレン・マッキンタイヤー ）
313.
神、それは夢のゴミ捨て場である。
（ ジャン・ロスタン ）
314.
神は自分の翼を使う鳥を養う。
（ デンマークのことわざ ）
315.
馬鹿との戦いには神様も無力である。
（ シラー ）
316.
自然の女神が女性をおつくりになった。
まったく誰にでも失敗はあるものだ。
（ ジム・ビショップ ）
317.
神は、一つしかない心の中に二つの心を持たせなかった。
（ イスラムの格言 ）
318.
神が戸をお閉めになるときは、どこか窓を開けて下さるものだ。
（ 映画『サウンド・オブ・ミュージック』 ）
319.
神は常に、私たちの心の中にいるのだと思います。
そして、いろいろな形を借りて私たちの前に現れるのだと。
それは笑顔だったり、昇る太陽だったり、優しい言葉や、あなたのことはみんな分かっていますよという眼差しだったり。
あるいは、滑稽なジョークに姿を変えていることもあるでしょう。
私たちがひどく苦しんでいる時には、そんな自分のありさまを笑い飛ばせる力になって現れるかもしれません。
（ シェール ）
320.
なあに、構うもんか、人間死ぬのは一度だけ、命は神様からの借り物だ。
（ シェイクスピア ）
321.
心底貧しくされている人は、神からの力がある。
（ 『新約聖書』 ）
322.
神様！
仏様！
もしも本当にいるのなら！
貴様らぜったい敵だ──っ！
（ 漫画『エクセルサーガ』 ）
323.
（神は）どの民よりも貧弱であったから、あなたたちを選んだ。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
324.
我々が相互扶助の生活に終始し、真の幸福に生きるようにという──これが神の意志だ。
（ ジョン・ラスキン ）
325.
乱気流で揺れる飛行機の中に無神論者はいない。
（ エリカ・ジョング ）
326.
人見て善しとすれども、
神の見て善からずとする事を為(な)さず、
人見て悪しとすれども、
天の見て善しとする事をばこれ為(な)すべし。
（ 熊沢蕃山 ）
327.
神を恐れぬ者を恐れよ。
（ スーフィ教徒の格言 ）
328.
人間は神を創造した。
その逆はまだ証明されていない。
（ セルジュ・ゲンスブール ）
329.
創造主は私たちを、試行錯誤によって学んでいくように創られた。
（ インディアンの格言 ）
330.
神は忍耐強い者と共にある。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）

331.
もしもプラトンがバイブルを書いたとしたら、次のような言葉を冒頭にかかげて書き出したことであろう──「初めに神は数学を創り、次に数学の法則に従って天と地を創った」と。
（ モリス・クライン ）
332.
自分が神の掟であると認めていることを急いで実行しないならば、その人間は神をも神の掟をも信じてはいないのである。
（ トルストイ ）
333.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
（ モンテスキュー ）
334.
行動を開始するにあたっては、
ある基本的な真理の存在を知るべきである。
その真理とは、
「全身全霊をささげて専念した瞬間に、
　神意が働き出す」
ということだ。
夢にも思わなかった
様々な偶然や出会い、物的支援に恵まれるのである。
（ W・H・マレー ）
335.
生きていると様々な問題にぶつかる。
そして、すべてを解決してくれるのが、万物の始まりと終わりを支配する、あの「死」という名の双頭の神である。
（ ゾラ・ニール・ハーストン ）
336.
全力を尽くし
為すべきことを為し
あとは神仏に任せよ
（ 坂村真民 ）
337.
何よりも私が実感したのは、人はみな弱く、もろく、傷を負っていることだった。
単に一部の人々は他と比べて、隠すのがうまいだけ！
そして全能の神がそのように人間をお造りになったのだから、傷つき弱みを見せても、一向にかまわないのである。
（ シーラ・キャシディ ）
338.
愛のために死んだ人は、神の中に葬られる。
（ 作者不詳 ）
339.
私は、自分の障害を神に感謝しています。
私が自分を見出し、生涯の仕事、そして神を見つけることができたのも、この障害を通してだったからです。
（ ヘレン・ケラー ）
340.
愛は神の姿なり。
（ ルーテル ）

341.
神が食物を作り、悪魔が調味料を作る。
（ ジェイムズ・ジョイス ）
342.
先生やパパやどこやらの神様に気に入られるだろうかなどいうことは、問題にしないことだ。
そういうことを気にしたら、我が身の破滅を招くだけのことである。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
343.
過失を犯すことは人間的である。
許すことは神的である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
344.
仏ほっとけ神はかまうな。
（ 日本の格言 ）
345.
神意にそむきては一事をもなす能(あた)わず。
（ ハンニバル・バルカ ）
346.
新聞を読まない人は幸福である。
なぜならば、彼らは自然に目を向け、それを通じて神を見るからである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
347.
天があなたのことを想って
特別に与えてくれた
大切な試練なんだから、
けっして乗り越えられないはずがありません。
（ ひろはまかずとし ）
348.
真の幸福は孤独なくしてはありえない。
堕天使が神を裏切ったのは、おそらく天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。
（ チェーホフ ）
349.
偶然という言葉は
神を冒涜するものである。
太陽のもと、何一つ偶然はない。
（ レッシング ）
350.
仲間や同僚をライバルにするな。
ライバルはお釈迦様か、キリスト様にしろ。
（ 岡本一平 ）

351.
人間は奴隷でなければならない。
ただ、人間にとって選択しなければならないのは、誰の奴隷であるかということである。
自己の情欲の奴隷であれば、それは人間の奴隷である。
自己の精神的本源の奴隷であれば、それはただ神の奴隷であるにすぎない。
（ トルストイ ）
352.
何よりも悪しきは、神にあらざるもの神と認めることなり。
（ テレンティウス ）
353.
人が自分で得られることを神に頼んだところで無駄である。
（ エピクロス ）
354.
人間は神のごとくならず。
ただ最も人間らしき時、神に似る。
（ テニスン ）
355.
神にとって悪魔は存在しない。
しかし、我々にとって悪魔は残念ながら非常に有効な幻影である。
（ ノヴァーリス ）
356.
好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。
第一に、歓喜を語るに良い。
第二に、不平を訴えるのに良い。
第三に、いてもいなくても良い。
（ 芥川龍之介 ）
357.
人間が神の失敗作にすぎないのか、それとも神が人間の失敗作にすぎないのか。
（ ニーチェ ）
358.
神様はいつも（always）、あなたがどんな道を歩こうとも、すべての道で（all ways）あなたと共にいます。
（ ニール・ドナルド・ウォルシュ ）
359.
幸いある日には楽しめ。
禍(わざわい)ある日には考えよ。
神はこの二つを相交えて下し給う。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
360.
神はつかの間の人生から、釣りに費やした時間を差し引いてはくれない。
（ バビロニアのことわざ ）

361.
神は、平凡な人々を愛しておいでに違いない。
これほど沢山、お創りになられたのだから。
（ エイブラハム・リンカーン ）
362.
神は現世におけるいろいろな心配事の償いとして、われわれに希望と睡眠を与えた。
（ ヴォルテール ）
363.
大地は神と夫婦。
生者を養い、死者を守ってくれる。
（ マダガスカルのことわざ ）
364.
面倒臭いと思った時に「貧乏神」がきます。
楽しいと思ったときに「福の神」がきます。
勝負は心の持ち様で神様が変わりますので、「福の神」がくるように考え方を持つのがよろしいかと思います。
（ 森田謙一 ）
365.
神様は、男に腕力を与えた。
女には、腕力を補う為に精神力を与えた。
（ 美輪明宏 ）
366.
神という観客の前で、
僕はもう演ずることをやめてしまった。
（ リルケ ）
367.
神様　あなたに会いたくなった
（ 八木重吉 ）
368.
神がアダムに理性を与えた時、彼は選択の自由を与えたのである。
けだし、理性もまた選択にほかならない。
（ ジョン・ミルトン ）
369.
ああ、世の中には面白くないことがたくさんある。
神様、あなたは女までお造りになった。
（ ロシアのことわざ ）
370.
真に神を愛する者は、神からも愛されることを願ってはならない。
（ スピノザ ）

371.
せつなる恋の心は
尊きこと神のごとし
（ 樋口一葉 ）
372.
神だけが神を理解できる。
（ エドワード・ヤング ）
373.
神は、乗り越えられる人（者）にしか試練を与えない。
（ 格言 ）
374.
小さな子どもたちは神様の命、多すぎるということはありません。
（ マザー・テレサ ）
375.
神の前では、我々はすべて等しく賢明であり、等しく愚かである。
（ アインシュタイン ）
376.
世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。
また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。
そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論をたたかわせている。
しかし彼らの誰もが一様に崇拝しているのは――金だ。
（ マーク・トウェイン ）
377.
神は俺なぞ必要としない。
神に創られた生き物は有り余ってるからだ。
（ シラー ）
378.
神は男をつくられた。
そして彼が十分孤独ではないと思われたので、伴侶を与えられた。
（ ポール・ヴァレリー ）
379.
人間の幸福は、決して神や仏が握っているのではない。
自分自身の中にそれを左右するカギがある。
（ エマーソン ）
380.
実に敵という敵の中で山の神ほど恐ろしい敵はない。
（ 森鴎外 ）

381.
愛されているという驚きほど、神秘的な驚きはない。
それは人間の肩に置かれた神の指だ。
（ チャールズ・モーガン ）
382.
成功は、人間の目に神のごとく映る。
（ アイスキュロス ）
383.
神々が愛する者は若くして死ぬ。
（ メナンドロス ）
384.
宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。
それが恋愛である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
385.
必要なものを発明したのなら、神はお許しになる。
（ リリアン・ヘルマン ）
386.
神さまは、その人が乗り越えられない試練は与えない。
（ ドラマ『今日妻が浮気します』 ）
387.
復讐は神に所属する。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
388.
神が人間をつくったと偉ぶるなら、「それがどうした」 と言ってやる。
俺は笑いをつくっている。
（ 松本人志 ）
389.
真理は神によりてのみ到達され、人間の及ぶところにあらず。
（ アルケシラオス ）
390.
人間というものは、つねに利己的で神の助け以外には救いようがない。
（ オーギュスト・コント ）

391.
「大いなる神秘」は誰に対しても美しさを見る。
鳥が鷲(わし)になる必要はない。
（ スクァミッシュ族の格言 ）
392.
神を敬う心は、人間の死とともに滅びず。
人間の生死に関りなく、それは不滅なり。
（ ソポクレス ）
393.
神の怒りは一時のものであり、神の慈悲は永遠のものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
394.
かつて「お客様は神様」という言葉がよく使われた。
神様なら優しい存在で、
われわれの罪も許してくださるが、
今のお客はこと買物に対しては慈悲の心が薄く、
冷酷な「独裁者」といわなければならない。
（ 松村清 ）
395.
日本国民にとって
神道とは何かというと、単純明快、
祖先信仰の国民感情なのです。
感情であって理論ではないのです。
（ 谷沢永一 ）
396.
神の代わりに　束の間に過ぎ行く美を信ぜよ。
（ ウォルター・ペイター ）
397.
天は正義の人を守る。
（ ホメロス ）
398.
神の存在を立証しようとするあらゆる試みは、すでに神に対する冒涜である。
（ ジュゼッペ・マッツィーニ ）
399.
神とは人なり。
（ 新井白石 ）
400.
いつも自分の中の神と対話しなさい。
これでいいのか、他人はそうするけれど、自分はこうあらねばならないのではないかと。
それが大人になっていくということです。
（ 金八先生 ）

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