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法律・裁判等に関する名言
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1.
法律を尊重したければ、まず最初に法律を尊重に値するものにしなければいけない。
（ ルイス・ブランダイス ）
2.
黄金律を忘れるな。
黄金を持つ者がルールを作る。
（ 格言 ）
3.
悪人を許すのは善人を害するに等しい。
（ イギリスのことわざ ）
4.
憲法が与えてくれるのは幸福を追求する権利だけだ。
幸福は自分の力で掴まなくてはならない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
5.
人々の善が最高の法律である。
（ キケロ ）
6.
悪法を廃止したければ、その法律を厳格に施行すればよい。
（ エイブラハム・リンカーン ）
7.
人間の自由を奪うものは、
暴君でも悪法でもなく、
社会の習慣である。
（ J・S・ミル ）
8.
見せしめの刑が、犯罪を抑えるもっとも効果のある方法です。
人権問題より、犯罪をなくすることが大切なのです。
（ 永六輔 ）
9.
法律、組織、機構の奴隷となるな。
（ 出光佐三 ）
10.
法の執行は法を制定するよりも重要である。
（ トーマス・ジェファーソン ）
11.
よい習慣は法より確かなり。
（ エウリピデス ）
12.
法律ばかりがたくさんあるのは悪政の兆候である。
（ アリストテレス ）
13.
法律は蜘蛛の巣であり、
小さな虫だけが引っかかる。
（ バルザック ）
14.
この世の良いものは、
法律で禁じられているか、
不道徳であるか、
食べると太る。
（ 「マーフィーの法則」 ）
15.
腐敗──憲法で保障された自由の中で、もっとも確実に起こる症状。
（ エドワード・ギボン ）
16.
暴君が三人いる。
法と習慣と必要である。
（ メナンドロス ）
17.
国が腐敗すればするほど法律が増える。
（ タキトゥス ）
18.
法廷で会うまで女の本性はわからない。
（ ノーマン・メイラー ）
19.
法律の目的は平和であり、これに到達する手段は闘争である。
（ イェーリング ）
20.
弁護士とは、
悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、
その悪い奴から悪い金をもらう、
悪い人間。
（ 堀秀彦 ）
21.
裁判には二種類ある。
終わってみて、誰かが幸せになった裁判と、誰一人幸せになれなかった裁判と。
（ ドラマ『問題のあるレストラン』 ）
22.
人殺しを許す慈悲は人殺しを育てるに等しい。
（ シェイクスピア ）
23.
徹底的にどうしようもなく道を踏みはずした悪人に対しては、怒りをあらわにすべきである。
（ プラトン ）
24.
大罪を犯す前に必ずいくつかの罪がある。
（ ジャン・ラシーヌ ）
25.
「憲法によって攻撃意図を放棄したから」という理由で、無防備のアヒルが狐に襲われずに済んだことが有ったか？
「羊が軍備を持たない」という理由で、狐が平和主義者になることが有ったか？
（ アドルフ・ヒトラー ）
26.
夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を絶対に用いるべきではない。
これがあらゆる法律問題や訴訟や世界大戦の原因になっているからだ。
（ ジェレミー・テイラー ）
27.
善良な性格は、法律よりもさらに信頼できる。
（ ペイリトオス ）
28.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
（ セネカ ）
29.
権利の上に眠る者は、法これを保護せず。
（ 法律の格言 ）
30.
法は貧者(ひんじゃ)を虐(しいた)げ、富者は法を支配する。
（ オリヴァー・ゴールドスミス ）

31.
「被害者とともに泣く」
…これこそ検事の原点である。
（ itou-hideki.htm ）
32.
言い分が正しいなら、どんな裁判官も恐れぬはずである。
（ プブリリウス・シルス ）
33.
腐敗した社会には、多くの法律がある。
（ サミュエル・ジョンソン ）
34.
昔は犯罪によって苦しみ、今日は法律によって苦しむ。
（ タキトゥス ）
35.
法律がなければ刑罰もない。
（ フォイエルバッハ ）
36.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
37.
２人の弁護士に挟まれた田舎者は、２匹のネコに囲まれた魚のようだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
38.
法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。
（ アンブローズ・ビアス ）
39.
いま全てが一変してはならぬという法など、どこにあるのか。
（ ドストエフスキー ）
40.
裁判をあえて受けようとしない者は、有罪を告白するようなものである。
（ プブリリウス・シルス ）

41.
多数派の数の力を頼み、憲法上の権利を少数派から奪うようなことがあれば、道徳的に見て革命は正当視されよう。
（ エイブラハム・リンカーン ）
42.
結婚について神の定められた法律はただ一ヶ条ある。
いわく、愛！
（ 石川啄木 ）
43.
憲法というのは理想です。
だから理想が現実になった時に改正すればいいのです。
そして、更に高い理想をかかげましょう。
（ 永六輔 ）
44.
権利とは与えられるものではない。
誰からも奪われてはならないものである。
（ ラムゼイ・クラーク ）
45.
選挙は戦争だ。
法治国家において、面と向かって他人を攻撃できるのは選挙しかない。
選挙こそは、唯一法律で許された戦争なんだ。
（ ドラマ『CHANGE』 ）
46.
富者と貧者(ひんじゃ)に対する法は同じからず。
（ プラウトゥス ）
47.
言論の自由を守るには、法律だけでは不十分だ。
人々が処罰されることなく、自分の見解を述べるためには、万人が寛容の精神を持たなければならない。
（ アインシュタイン ）
48.
男は必ずしもその行為で評価してはならない。
法律を守っているが、つまらない男がいる。
法律を破ってなおかつ、立派な男もいる。
（ オスカー・ワイルド ）
49.
罪の重さは、否認の激しさに比例する。
（ 「マーフィーの法則」 ）
50.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）

51.
批評は主観の産物である。
しかし彼ら（＝批評家）は言いっ放し、言われる方は反論の手段がない。
しかも、一昔前のものさしで判断していることが多い。
これは裁判官と良く似ている。
しかし、裁判官は、「疑わしきは罰せず」だが、批評家は気に入らないもの（と言うよりは自分で理解できなかったもの）を、ところかまわず有罪にしてしまう。
（ 落合信彦 ）
52.
力がまず征服し、征服が法律を作った。
（ アレキサンダー・ポープ ）
53.
何の苦労もなしに手に入った法などというものは、鸛（こうのとり）が持ってきた赤ん坊のようなものだ。
（ イェーリング ）
54.
自分に理のある時は和解に応じ、
先方に理のある時は訴えるのが得策である。
（ ヴォルテール ）
55.
（戦争を回避するためには）外交努力はしなければいけません。
相互理解も深めていかなければなりません。
と同時に、防衛力というものを、きちんとした法律、きちんとした権限、きちんとした装備、きちんとした人員、この四つを整えておくことによって、初めて外交交渉は生きるんです。
（ 石破茂 ）
56.
証拠を示す責任があるのは、否定するほうではなく、肯定するほうである。
（ ラテンの格言 ）
57.
潔癖な心は、法律が禁じないことをも抑制してしまう。
（ セネカ ）
58.
ソーセージ好きの人と、法律を尊ぶ人は、その作成過程を決して見てはいけない。
（ 「マーフィーの法則」 ）
59.
立法者にしろ、革命家にしろ、平等と自由を同時に約束する者は、空想家か、さもなくば詐欺師だ。
（ ゲーテ ）
60.
人間誰しも自由な者はいないのだ。
金(かね)の奴隷になったり、
運、不運に弄(もてあそ)ばれたり、
あるいは世間一般の思惑や法律の条文に縛られて
思う通りの行動をとることが許されない。
（ エウリピデス ）

61.
軽々しく許すと、過ちを繰り返させる。
（ フランスの格言 ）
62.
犯罪は、私たちがそれを容認しようとする度合いに応じてはびこっていく。
（ バリー・ファーバー ）
63.
賢者は、すべての法が破棄されようとも同じ生き方をせん。
（ アリストパネス ）
64.
そもそも憲法というのは夢でいいんです。
みんなで夢に近づける、
それでいいんです。
夢を改正することはありません。
（ 永六輔 ）
65.
１人の無実の者が罰せられるよりも、１０人の罪人が逃げるほうがましである。
（ ウィリアム・ブラックストン ）
66.
武器がものを言うとき、
法律は沈黙する。
（ キケロ ）
67.
法は聖者のために制定さる。
もっともそれは、彼らが不正を犯さぬためにあらず、不正をこうむらざるためなり。
（ エピクロス ）
68.
戒律を讃えるのと、それを守るのは別のことである。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
69.
片目をつぶされたら、相手の片目をつぶせばよいというのは、間違っている。
罪を犯した者は、自分が与えた以上の苦しみをなめねばならぬ。
（ アリストテレス ）
70.
愛多き者は則(すなわ)ち法立たず。
（ 韓非子 ）

71.
罪の疑わしきは軽くし、功の疑わしきは重くす。
（ 孟子 ）
72.
法は、王の望むように働く。
（ アルフォンソ6世 ）
73.
法の力を借りず、己自身の手にて制裁を与えよ。
（ イソップ ）
74.
中傷は確固たる証拠や証人なしにはびこり、留まる所を知らないほどに広がる。
従って、中傷する者には厳しい罰を与えなければならない。
（ マキャヴェリ ）
75.
其(そ)の罪を憎んで其の人を憎まず。
（ 孔鮒 ）
76.
この世界に法律や道徳や国家があるのは、人間の自由をさまたげる欠陥が、この社会にあることの象徴だというのが、芸術のほんとうの立場である。
（ 吉本隆明 ）
77.
国家を最下級の野蛮状態から最高度の富裕に達せしめるには、平和と軽い税金と、正義の寛大な執行の他に不可欠なものはほとんどない。
（ アダム・スミス ）
78.
国家は共同の幻想である。
風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。
国家成立の以前にあったさまざまな共同の幻想は、一つの中心に凝集していったにちがいない。
（ 吉本隆明 ）
79.
同じ罪を犯したのに、ある時は罰し、ある時は許す。
これを無規律という。
無規律は無秩序を呼び、無秩序は支配者の死を招く。
（ オットー・フォン・マユレンツ ）
80.
僕の中に法律があるとしたらおふくろだよね。
「恥ずかしいことしなさんなよ、あんた」って、いつもそればっかりですよね。
（ 高倉健 ）

81.
新しい領土を統治するには、これまでの統治者の血統を根絶やしにするとともに、今まで住民たちが守ってきた法律や税制には手をつけないことである。
（ マキャヴェリ ）
82.
法律禁令というものは、
統治のための道具ではあっても、
清(せい)（正）と濁（邪）とを裁定匡正(きょうせい)する根源ではないのだ。
（ 『史記列伝』 ）
83.
禁令や制限を国が持てば持つほど、
それだけいっそう国民は貧しくなる。
法律や規定が公布されればされるほど、
それだけ泥棒や盗賊が多くなる
（ 老子 ）
84.
法律や条令は、正義を確立する目的で存在するが、それがこの目的に失敗すると、社会的進歩の流れを妨げる危険なほど体系化されたダムになる。
（ キング牧師 ）
85.
立法者は何よりもまず中庸を得た精神の持ち主でなければならず、政治および道徳における正義は、常に両極端の間に位置するものである。
（ モンテスキュー ）
86.
この国の憲法九条を知っているかい。
戦争はしない。
戦争に加担しない。
愛と平和なんだ。
まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。
（ 忌野清志郎 ）
87.
詩人と弁護士が恋をしたら、お互いに理解できません。
（ 加藤諦三 ）
88.
必要には法がない。
それで必要は罪を許す口実になる。
（ 聖ベルナール ）
89.
銃を持ったら撃ちたくなる。
刀を持ったら斬りたくなる。
軍隊を持ったら戦いたくなる。
核（＝原子力）を持ったら核爆弾を作りたくなる。
そして平和憲法を忘れてしまう。
（ 忌野清志郎 ）
90.
生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。
しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家(きべんか)が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴(おもむ)かせたりするのだ。
彼等の考え出すいろいろな革新は僕の周囲に死の機会を増やし、彼等の説くところは僕を死に導き、または彼等の定める法律は僕に死を与えるのだ。
（ セナンクール ）

91.
意思あるところに訴訟あり。
（ アディソン・マイズナー ）
92.
デモや世論調査（の結果）は非常に重要だが、「デモや世論調差で国家の意思を決めなさい」という規定は憲法にはない。
もちろん、為政者がそれを無視すれば、次の選挙で政権をひっくり返されることになる。
（ 萩谷順 ）
93.
法律はソーセージに似ている。
製造過程は見ないほうが良い。
（ ビスマルク ）
94.
証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。
（ メガラのエウクレイデス ）
95.
（テレビメディアは）ほんの少しでも国法に触れた者、または国法に触れたと疑われている者を、人でなしの、人間の風上にもおけぬものみたいに取り扱って、ちっともはじない。
（ 吉本隆明 ）
96.
王の望みは法の望み。
（ シュジェール ）
97.
法は習慣のおかげで力を発揮する。
（ エルヴェシウス ）
98.
法と不法を説く賢者は非常に多いけれど、知って実践する人は、世の中にはきわめて少ない。
（ サキャ・パンディタ ）
99.
我々が自由でありうるために、我々全員が法律の奴隷となる。
（ キケロ ）
100.
皮膚の色が裁判の判断材料になるなら、
裁かれるべきなのは法廷だ。
（ 映画『バッファロー大隊』 ）

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