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恋・恋愛の名言
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1101.
男は猟師であり、
女は獲物。
（女は）つやつやと光った、狩られる動物である。
（ テニスン ）
1102.
女性の愛というものは、相手に自分をささげることによって完成され、男性の愛は相手から奪うことによって完成される。
（ 吉行淳之介 ）
1103.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
（ 三島由紀夫 ）
1104.
男の過去が勲章とは限りません、あまり聞き出さない方がいいですよ。
（ 永六輔 ）
1105.
愛情には一つの法則しかない。
それは愛する人を幸福にすることだ。
（ スタンダール ）
1106.
愛というのは、どんどん自分を磨いていくことなんだよ。
（ 尾崎豊 ）
1107.
愛されたいという要求は、自惚(うぬぼ)れの最たるものである。
（ ニーチェ ）
1108.
誰でも人を愛することができるわ。
でもそれは、人を所有するということじゃないわ。
（ 映画『予期せぬ出来事』 ）
1109.
恋が強烈でないのは恋の自然に反しており、恋が変わりなく続くのは、強烈であるべき恋の自然に反している。
（ モンテーニュ ）
1110.
「今、笑ったね？」
「ごめんなさい、つい……」
「とんでもない、君の笑顔は素敵だ」
（ 映画『恋しくて』 ）
1111.
恋とは尊くあさましく無残なものなり。
（ 樋口一葉 ）
1112.
われわれを恋愛から救うものは理性よりもむしろ多忙である。
（ 芥川龍之介 ）
1113.
女の至上の歓びは男の自惚れを傷つけることである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
1114.
女との別れぎわほど男の本性がハッキリと出るものはない。
冷たい男は冷たい別れ方をする。
物質万能の男は札束で頬をはるような別れ方をするが、情のある男は、同じ別れ方でも、脇から見ていて、涙を誘う切切たるものを残す。
（ 奥村綱雄 ）
1115.
愛し合わなくなった時に、愛し合ったことを恥ずかしく思わない人は、めったにいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1116.
恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1117.
女の行動に理由なんかないわ。
男は理由を求めて恋を失うのよ。
（ 映画『天使』 ）
1118.
知ることが少なければ愛することも少ない。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
1119.
男とつきあわない女は、だんだん色あせる。
女とつきあわない男は、だんだん馬鹿になる。
（ チェーホフ ）
1120.
女は決して自分の自然な姿を見せない。
なぜならば女は、自然から生みつけられたままでもきっと人から好かれるものだ、といういうふうに考えることのできる男ほどのうぬぼれがないからである。
（ ゲーテ ）
1121.
恋愛に年齢というものはない。
それはいつでも生まれる。
（ ブレーズ・パスカル ）
1122.
女の口から出る「いいえ」は否定ではない。
（ フィリップ・シドニー ）
1123.
女は恋に限界がないと主張する。
男は恋に限界があると見ている。
（ アンドレ・ジッド ）
1124.
恋の喜びが結局悲しみをもたらすということは、もういろいろな女の例ではっきりしているんですもの。
私は恋も悩みも両方捨てますから、悪いことも起こらないでしょう。
（ 「ニーベルンゲンの歌」 ）
1125.
恋を早く実らせるには、ペンをとるより、口で言うことだ。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
1126.
この人は私の弱点。
だけどそれ以外は無敵の女になりました。
（ 漫画『ベル・エポック』 ）
1127.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
1128.
恋の病を癒す薬はいくつもある。
しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1129.
男と女の戦いにおいては、思いやりのなさが男の武器であり、執念深さが女の武器である。
（ シリル・コノリー ）
1130.
さあなみだをふいてきちんとたて
もうそんな宗教風の恋をしてはいけない
（ 宮沢賢治 ）

1131.
私は月をながめ　お前のことを考える　私はお前に逢いたい
（ 中野重治 ）
1132.
恋は幻想の子供であり、幻滅の親である。
（ ウナムーノ ）
1133.
外から見たら、「嫌いになった」から「別れる」って、それだけですけど、心の中では、なんとなく嫌いなことが１つ最初に出てきて、それがだんだんと積み重なっていく。
（ 伊藤たかみ ）
1134.
女心は男心よりも清らかなものである。
ただ男よりもよく変化するだけだ。
（ オリヴァー・ハーフォード ）
1135.
誰かを愛するということは、その人を「信じよう」とする意志にほかならない。
もしくは　信じる賭けをなすことにほかならない。
（ 遠藤周作 ）
1136.
恋をする男は自分の能力以上に愛されたいと願っている人間である。
それが彼を滑稽に見せる理由である。
（ シャンフォール ）
1137.
経験が役に立たないのは、特に恋愛の場合にはなはだしい。
（ ポール・レオトー ）
1138.
恋は全身が目であるが何も見えない。
（ 中国のことわざ ）
1139.
浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでも恋と冒険にあこがれてるんだ。
（ チャップリン ）
1140.
女の愛を恐れよ。
この幸福を、この毒を恐れよ。
（ ツルゲーネフ ）

1141.
恋人よ、
お前の夜の唇を
化粧しないで下さい。
その柔らかい濡れた唇に
何もつけないで下さい。
（ 大手拓次 ）
1142.
我々（＝男）の最も大きな誤りは彼女達が我々を愛していると信じていることではなく、むしろ我々が彼女達を愛していると思いこんでいることである。
（ サシャ・ギトリ ）
1143.
一度も恋の話を聞かなかったなら、恋なんか決してしなかったろうと思われる人間がたくさんいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
1144.
いつの世にも必ず　ひとりの女のための　たったひとりの男がいる。
（ ヴィニシウス・ヂ・モライス ）
1145.
フランスの女性は、（男に）裏切られたら（恋の）ライバルを殺す。
イタリアの女性は、だました男の方を殺す。
イギリスの女性は、黙って関係を絶つ。
だが、みんな別の男に慰めを見い出す。
（ 西洋のことわざ ）
1146.
ともかく、恋愛はいい先生だ。
運命が我々に与える困難など、恋愛が我々に味あわせる快楽には到底及びもつくまい。
（ アベ・プレヴォ ）
1147.
男性操縦の最高の秘訣は、男のセンチメンタリズムをギュッとにぎることだ。
（ 三島由紀夫 ）
1148.
恋は燃える火と同じで、絶えずかき立てられていないと持続できない。
だから希望を持ったり不安になったりすることがなくなると、たちまち恋は息絶えるのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
1149.
恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
（ ウナムーノ ）
1150.
男との愛は、
情緒ではなく幻想だ。
（ ジラルダン夫人 ）

1151.
女は自ら難攻不落であると思い込んでいるときほど、誘惑に負ける危険にさらされている。
（ フィス ）
1152.
何万人の女たちが
あたしはちがうと思いながら
何万人の女たちと
同じと気がついてしまう
（ 中島みゆき ）
1153.
「言葉にしなくても愛は伝わるはず」
これは思い上がりというものです。
（ 柴門ふみ ）
1154.
誰にも愛されないよりは、
まだ誰かに捨てられたほうがましだ。
（ ウィリアム・コングリーヴ ）
1155.
一般に女性は三つの妄想を抱いている。
第一に、結婚が男を作り変えるだろうということ。
第二に、かつて自分を拒んだ恋人は、生涯失恋の痛手をこうむるだろうということ。
第三に、他の女達がその辺にいなくなりさえすれば、彼はやがて戻ってくるだろうということ。
（ マイルトル・リード ）
1156.
体が重いと足跡も深くなる。
恋心も強いと傷が深い。
（ 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』 ）
1157.
恋といえば、叫喚、涙、灼熱だ。
（ サマセット・モーム ）
1158.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
（ 坂口安吾 ）
1159.
嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになるほうがずっと難しいね。
（ 映画『サイドカーに犬』 ）
1160.
恋愛は仕事のない人々の仕事である。
（ モンテスキュー ）

1161.
人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っている誰かを愛することだ。
（ カート・ヴォネガット・ジュニア ）
1162.
愛とは、「この女は他の女とは違う」という幻想である。
（ ヘンリー・ルイス・メンケン ）
1163.
恋が家に入ってくると
知恵が出ていく。
（ ローガウ ）
1164.
恋愛は生命の高揚であり、情熱は恋愛の財である。
（ アミエル ）
1165.
女が料理に真剣になる時は、同じくらい真剣に惚れた男がいる。
（ 大沢在昌 ）
1166.
恋の火は、それに気づくよりも早く心を焦がしている。
（ マルグリット・ド・ナヴァル ）
1167.
恋はいつも切なくて　だけど愛しくて　なぜか手放せない
（ SIAM SHADE ）
1168.
｢好きです｣って言ったときは、あんなに悩んで苦しんでドキドキしたのに、｢大嫌い」って言ったときは、本当にスラスラ口から出てきたよ。
（ 作者不詳 ）
1169.
男というものは求めずして恋を見つけるが、女は恋を探しながら見つけることができない。
（ マリア・スタール ）
1170.
「君に壊されたよ」
「何を？」
「僕の孤独を」
（ 映画『愛と悲しみの果て』 ）

1171.
恋人同士の唇の触れ合いは
魂の接触である。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
1172.
愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる。
（ スピノザ ）
1173.
愛は純潔でなければ
決して深きを得られない。
（ コント・ド・ビュッシー・ラビュタン ）
1174.
女の手紙はいかに長いものであっても、女は手紙の最後にしか、決して自分の最も親密な思いを込めない。
（ サン・ピエール ）
1175.
女は美しくて甘ったるい嘘つきだ。
男はすぐに彼女を信じてしまうだろう。
（ バイロン ）
1176.
「バカになったみたいだ。
　
　恋をしたのかな？」
「私は半年前からバカだったわ」
（ 映画『日曜日が待ち遠しい』 ）
1177.
ハイヒールは、額にキスされたことのある女性が発明したものです。
（ クリストファー・モーリー ）
1178.
さよならは、言われる前に自分から言うわ。
だって、決めるのは私よ。
（ ブリジット・バルドー ）
1179.
私の言う結晶作用とは、次々に起こるあらゆる現象から、愛する者の新しい美点を発見する精神作用のことである。
（ スタンダール ）
1180.
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
（ リヒテンベルク ）

1181.
女の行うあらゆる愚行のうちで最も愚かなもの──初恋。
（ コッツェブー ）
1182.
一人の女を愛そうとするとき、人は必ず相手に自分の幼年時代を物語るものだ。
（ ポール・ニザン ）
1183.
ひとりの男だけを見つめている女と、ひとりの男からいつも眼をそらす女とは、結局、似たようなものである。
（ ラ・ブリュイエール ）
1184.
金がなくて恋愛結婚をすれば、楽しい夜と悲しい昼を持つ。
（ 西洋のことわざ ）
1185.
恋は、歩けない時ははってでも進む。
（ ドイツのことわざ ）
1186.
女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。
だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
（ ラ・ブリュイエール ）
1187.
ひどく憎んでいる限り、まだいくらか愛しているのである。
（ デズウリエール夫人 ）
1188.
女とパリは留守にしてはだめだ。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
1189.
初恋は純の醇（じゅん）なるものだ。
それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。
（ 厨川白村 ）
1190.
せつなる恋の心は
尊きこと神のごとし
（ 樋口一葉 ）

1191.
以前と同じように、自分はまだあなたを愛している。
あなたを愛することをやめるなんて、決して自分にはできないだろう、死ぬまであなたを愛するだろう。
（ デュラス ）
1192.
女は愛されることを求め、理解されることを求めない。
（ オスカー・ワイルド ）
1193.
恋愛とは、美しい少女に出会い、そしてその少女が鱈(たら)のように見えるのに気がつくまでの中間にある甘美な休憩時間です。
（ ジョン・バリモア ）
1194.
恋するものの狂乱は、あらゆる狂乱の中で最も幸いなるものなり。
（ プラトン ）
1195.
その息吹に触れるすべてのものを気高くする、これこそ愛の魔力。
それはまるで、金色の光で黒い雨雲さえ金(きん)に変える太陽のよう。
（ グリルパルツァー ）
1196.
自分の全生命を女の愛というカードに賭けた男が、このカードが殺された時、がっくりとなって何事も手につかないほど放心してしまうようなら、そんな人間は男ではなく、ただのオスである。
（ ツルゲーネフ ）
1197.
愛ほど男の考えを変えさせるものはない。
（ サマセット・モーム ）
1198.
愛することと愛されること。
それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし、知りもしませんわ。
（ モラティン ）
1199.
恋は二つとない大切な生活材料だ。
真面目にこの関所にぶつかれば人間は運命を知る。
（ 倉田百三 ）
1200.
愛は説明を必要としないものだ。
何度も気持ちを説明しあう恋人同士は、すでに離れているか、離れかかっている。
（ アンドレ・フロサール ）

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