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恋・恋愛の名言
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1201.
深く愛していたものを憎むことはなかなかできない。
火は消し方が悪いと、まもなく、また燃え上がる。
（ ピエール・コルネイユ ）
1202.
カフェ、
それは悪魔のように黒く、
地獄のように熱く、
天使のように清く、
愛のように甘い。
（ タレーラン ）
1203.
事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。
（ シェイクスピア ）
1204.
古くなって値打ちが出るものを、私は二つしか知らない。
酒と恋する男である。
（ べガ ）
1205.
残念なことに、私達は愛するものと戦わなければならない。
恋においても、母親としても。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
1206.
恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、ということを知っている大人の心は不幸なものだ。
（ 坂口安吾 ）
1207.
愛し得(う)るということは、すべてをなし得るということである。
（ チェーホフ ）
1208.
恋愛――患者を結婚させるか、あるいはこの病気を招いた環境から引き移すことによって治すことができる一時的精神異常。
（ アンブローズ・ビアス ）
1209.
恋というものは心から心に至る最も短い道である。
直線である。
（ モーリス・ブデル ）
1210.
心のバランスが取れなくなるから恋愛でしょ。
カッコつけて上手くやってるうちはまだ本当じゃない。
それはまだ、相手より自分の心を大事にしてるってことだよ。
心のバランスが崩れるほどの人に会った。
だから心を「奪われる」って言うの。
（ 津田雅美 ）
1211.
人の世に生まるるや、一の約束を抱きて来たれり。
人に愛せらるる事と、人を愛する事、これなり。
（ 北村透谷 ）
1212.
彼女は、弱さという何ともいえない魅力を欠いている。
（ オスカー・ワイルド ）
1213.
女は男によって磨かれる、と同じように男は女に影響される。
（ 岡本敏子 ）
1214.
男の恋を女の恋と同じだと思ってはなりません。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
1215.
誰も恨むわけにはいかねぇな、そういうことは。
そりゃこっちが想う分だけ向こうが想ってくれりゃ、世の中に失恋なんてなくなっちゃうからな。
そうはいかねえもんな。
（ 映画『男はつらいよ』 ）
1216.
惚れきっていてしかも疑い、あやしみながらしかも愛さずにおれぬ男は、なんという呪われた月日を過ごすことでしょう！
（ シェイクスピア ）
1217.
どの女性も一生に一人、強くて責任感のある男性を必要とする。
この安全を手にすると、彼女は本当にしたいことに取りかかる事ができる。
すなわち、弱くて無責任な男と恋をするのだ。
（ リチャード・J・ニーダム ）
1218.
初恋と最後の恋の違いを、ご存じ？
初恋は、これが最後の恋だと思うし、最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの。
……なのよ。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
1219.
恋は女性のデリカシーを失わしめ、男のデリカシーを高める。
（ ジャン・パウル ）
1220.
よりいっそう愛するよりほかに、恋に対する治療法はない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
1221.
自分がその人を好きだという、その気持ちに殉じればいい。
（ 岡本敏子 ）
1222.
科学者になるには自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
（ 寺田寅彦 ）
1223.
どんなに多くの女性にチヤホヤされようと、本当に大切なことは、女性と溶け合うことができるかどうかなんだ。
（ 岡本太郎 ）
1224.
女、この生きている謎を解くためには、それを愛さなければならない。
（ アミエル ）
1225.
恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に死ぬほど幸福なことはない。
（ エルンスト・アルント ）
1226.
恋は限りない方法で私たちを喜ばせる。
ただし、私たちから平安を奪い去るということを除けば。
（ ジョン・ドライデン ）
1227.
詩人と恋する人と気違いは同一人物である。
（ シェイクスピア ）
1228.
恋は多くの（人生の）苦痛を包むオブラアトなり。
（ 国木田独歩 ）
1229.
相思相愛の二人のうち、より優しい心を持っているほうの人は、常にある程度だまされている人である。
しかしその人は、相手よりもいっそう楽しみを受ける。
（ レスピナス ）
1230.
友情は静かな月のように、太陽の現れる前の大空に輝く。
だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまう。
（ リュナール侯爵 ）

1231.
娘の恋は母にとっては死である。
（ ドストエフスキー ）
1232.
自分の存在の一部分が消えてしまう空虚さ、悲しさ。
それが失恋ってやつだ。
（ 田口ランディ ）
1233.
誰でも、恋愛を経験して大人になる。
（ 岡本太郎 ）
1234.
恋する者には、
恋の相手がいつもひとりぼっちのように見える。
（ ベンヤミン ）
1235.
一人でいる時のさびしさより、二人でいるときのさびしさはつらく重い。
（ 漫画『OL進化論』 ）
1236.
真実の愛で結ばれているなら、その間に割り込もうとする人間が現れても、その人間に愛を破壊する力はない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1237.
恋よ、恋よ、お前は永久に智慧(ちえ)とは融和しないのだろうか。
（ アベ・プレヴォ ）
1238.
恋と同じで、憎悪も人を信じやすくさせる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
1239.
愛しているものがあったら自由にしてあげなさい。
もし帰ってくればあなたのもの。
帰ってこなければ、はじめからあなたのものではなかったのだ。
（ 斉須政雄 ）
1240.
蝕まれ出した愛情に限って、ことさらわざとらしい儀礼を見せ始めるのだ。
（ シェイクスピア ）

1241.
もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。
（ 井伏鱒二 ）
1242.
男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないものに、女はその一生を賭ける。
（ フランソワ・モーリアック ）
1243.
若いときには、我々は愛するために生きる。
年をとると、生きるために愛する。
（ テヴルモン ）
1244.
恋は思案の外(ほか)
（ 日本の格言 ）
1245.
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。
しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。
（ 有島武郎 ）
1246.
女には関係ないの！
恋する相手の年なんて。
この人だって思ったら、その人が老人だろうが、年下だろうが、ただの男なの！
（ 漫画『エンジェル・ハート』 ）
1247.
女の直観の鋭さは並大抵のものではない。
あの直観、あの本能の鋭さは、考えないで生きてきた数百万年もの長い歳月のうちに養われてきたものなのだ。
（ ルパート・ヒューズ ）
1248.
短く笑って、長く泣く。
それが恋の習いだ。
（ エマヌエル・ガイベル ）
1249.
恋愛は恋情によって始まる。
したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない。
（ ラ・ブリュイエール ）
1250.
女の「イエス」と女の「ノー」は同じようなものさ。
そこに一線を引くなんて無謀なことだよ。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）

1251.
いわゆる恋愛結婚とは、幻想を父とし、必要性を母とするものである。
（ ニーチェ ）
1252.
宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。
それが恋愛である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
1253.
恋は恋によって恋を生む。
（ ザックス ）
1254.
酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でも、これにはまんまと引っかかる。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
1255.
恋愛の株式市場には、安定株はない。
（ アンドレ・プレヴォ ）
1256.
母親は少年を一人前の男に仕上げるのに二十年かかる。
また、別の女性はその少年を二十分でバカに仕上げる。
（ ロバート・フロスト ）
1257.
女は征服することのみでなく、征服されることを好む。
（ サッカレー ）
1258.
そもそも「恋愛」とは傷つき、傷つける…言わば傷つけ合いの連続みたいなものだ。
そこに恋愛の醍醐味はある、と言っても構わないだろう。
（ 風間研 ）
1259.
欲するものを得ないでは生きられず、
そのためには、時も快楽も生命も犠牲にする、
それが恋なら
私は正真正銘恋しているのです。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
1260.
火のないところには煙はなく、思わせぶりのない恋はない。
（ フランスのことわざ ）

1261.
女は素晴らしい楽器である。
恋がその弓で、男がその演奏者である。
（ スタンダール ）
1262.
恋とは何かを考える者は、もはや恋をすることが出来ない。
（ コッツェブー ）
1263.
恋に恋している人物にとって、自分の愛に応えられることが一番恐ろしい恐怖なのだ。
（ リルケ ）
1264.
悪魔が天使の弟であるように、嫉妬は愛の妹である。
（ シュヴァリエ・ド・ブーフレ ）
1265.
恋愛の厄介なのは、それが共犯者なしには済まされない罪悪だという点にある。
（ ボードレール ）
1266.
ロマンチックな恋だけが恋ではありません。
本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように、平凡で当たり前なのです。
（ ロバート・ジョンソン ）
1267.
およそ偉大なことの起源には、誰か女がいる。
（ ラマルティーヌ ）
1268.
君と出会っていろんなことがあったね　全てが今の僕をつくっているのさ
（ つじあやの ）
1269.
口説くのではなく、魂を素直に語ることだ。
（ ジャック・ケルアック ）
1270.
情欲に流されるのはいい。
だけど、流されているという自覚を持つんだ。
（ 岡本太郎 ）

1271.
恋ほど人の心を奪うものはない。
恋するからこそ怠惰になるので、そのために彼が怠け者であるとはいえない。
（ ラディゲ ）
1272.
冷たいって君は言うが、そこに味があるんだよ。
君だってアイスクリームが好きだろう？
（ ツルゲーネフ ）
1273.
十人十色というからには、心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら。
（ トルストイ ）
1274.
恋する人のために食事の支度をしている女の姿ほど、胸打つものはない。
（ T・ウルフ ）
1275.
（恋愛は）女性にとっては大切な生活の設計でなければならない。
男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。
（ 菊池寛 ）
1276.
世間の恋人達を見るがいい。
やっと告白が始まるときにはもう欺いている。
（ リルケ ）
1277.
ものを言わぬ宝石のほうが、どんな人間の言葉よりも、とかく女心を動かすものである。
（ シェイクスピア ）
1278.
「ああ、それは素敵ね。
　やれば。
　私は見ている。
　あなたがやるのを、見たいわ」といって、にこっとしてほしい。
それによって、男は雄々しく、健やかになるのよ。
（ 岡本敏子 ）
1279.
沈黙に愛を感じなければ、
愛は成り立たない。
愛は言葉ではない、
その人の行動の全てである。
愛は言葉ではない、
その人の仕草の中に表れる。
（ R・ジョーンズ＆G・ジョーンズ ）
1280.
愛はあらゆるものに打ち勝つ。
ただし、貧乏と歯痛を除いて。
（ メイ・ウエスト ）

1281.
恋人は、自分の人生に立ち向かうために、一歩を踏み出した人にギフトとして与えられる。
（ 神田昌典 ）
1282.
恋愛においては、僕は非ユークリッド哲学を支持したい。
遠くへ行けば、平行線は交わるはずだと信じたい。
（ 中谷彰宏 ）
1283.
羞恥心のあることが、女にとって必要な一つの掟と言われているのはおかしい。
男は女のあつかましさしか尊重しないというのに。
（ ヴォーヴナルグ ）
1284.
（恋愛の）愛よりも、情の方が優しいですよ。
（ 永六輔 ）
1285.
追い詰められた女はね、
プライド捨てるのよ。
（ 漫画『妄想ダイアリ〜』 ）
1286.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
1287.
恋においては苦楽がつねに相争う。
（ プブリリウス・シルス ）
1288.
望みが薄れるにつれて、私の恋は大きくなる。
（ テレンティウス ）
1289.
恋は遅く来るほど激しい。
（ オウィディウス ）
1290.
威厳と恋は融合することなく、また、ともに永く持続するものにあらず。
（ オウィディウス ）

1291.
あなたたと出会えなければ、５０年生きたってこれほど満ち足りた気持ちになれなかったと思う。
（ 市川拓司 ）
1292.
恋愛が欲望の手段ではなくして欲望が恋愛の手段である。
（ 和辻哲郎 ）
1293.
誰かに好意を抱いた時は、胸を張って声にすればいい。
誰かに悪意を抱いた時は、その口は閉ざすべきだ。
心に湧いた感情は、口にすればするほど、その思いを強くするから。
（ 作者不詳 ）
1294.
恋が君につらければ、君も恋につらければよい。
向こうが刺せばこっちも刺せ。
そうすりゃ恋が負けに決まってる。
（ シェイクスピア ）
1295.
心満ち足らぬ女はぜいたく品を持ちたがる。
男を愛している女は喜んで枝の上にでも寝る。
（ D・H・ローレンス ）
1296.
分別を忘れないような恋人は、恋人ではない。
（ スコット ）
1297.
愛の幸福な瞬間、そよ風の楽しさ、明るい朝に散歩して新鮮な空気の香りをかぐこと。
こういったことが、人生の中にあるすべての苦しみや努力ほどの価値がないと、誰に言えるだろうか？
（ エーリヒ・フロム ）
1298.
男でも女でも、普段より熱心に何かを読んでいたら、考えられるのは一つだけ、恋に落ちてラブレターを読んでいるのだ。
（ M・アドフー ）
1299.
私も、個人としては、恋人には迷惑をかけたくないと常に思っている。
しかし、恋人とは、ひどく迷惑をかけてくる女は困るにしてもまったくかけないという女ではものたりないと思う存在であることも知っている。
（ 塩野七生 ）
1300.
情欲は勝利者のない戦闘である。
（ フランソワ・モーリアック ）

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