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[ 名言 ]
無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、
無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、
間接の努力が欠けて居るからだろう。

[ 出典 ]
幸田露伴[こうだ・ろはん]
(明治〜昭和の小説家、1867〜1947)
『努力論』

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〈全文〉
努力は一(ひとつ)である。
しかしこれを察すれば、
おのずからにして二種あるを観る。
一は直接の努力で、他の一は間接の努力である。
間接の努力は準備の努力で、
基礎となり源泉となるものである。
直接の努力は当面の努力で、
尽心竭力(じんしんけつりょく)の時のそれである。
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(中略)ただ時あって努力の生ずる果が佳良(かりょう)ならざることもある。
それは努力の方向が悪いからであるか、
然(しか)らざれば間接の努力が欠けて、
直接の努力のみが用いらるるためである。
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無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、
無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、
間接の努力が欠けて居るからだろう。
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