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1201.
少しで満足させるのは難しい。
多くで満足させるのは無理だ。
（ マリー・フォン・エブナー＝エッシェンバッハ ）
1202.
他に選択がない時、心は驚くほど明晰になるものだ。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
1203.
保守主義者が常に愚かであるとは限らないが、愚者の最たるものは決まって保守主義者である。
（ J・S・ミル ）
1204.
罪の重さは、否認の激しさに比例する。
（ 「マーフィーの法則」 ）
1205.
現代人のモラルが恐ろしいほど荒廃している原因は、生活の機械化により、人間性が失われているからである。
それは科学技術の悲惨な副産物である。
（ アインシュタイン ）
1206.
貧者(ひんじゃ)が富者を嫉み、富者が貧者を怖れることは、永久に絶えないだろう。
愛の福音というようなことは、それと無関係である。
（ フローベール ）
1207.
人生のあらゆる局面において、富が格差を生む。
司法や正義もその例外ではない。
（ クリスト・ラシター ）
1208.
信無くんば立たず
（ 孔子・論語 ）
1209.
世の中に尽くすとか、他人のために何かするということは、お金ができてから、名声を得てからすることだと、考えるのはまちがいだと思います。
あなたの周りを見渡せば、身近なところに誰にでも、やれることがいくらでもあるからです。
（ 井深大 ）
1210.
歴史を学ばぬ者は、
愚かにもそれを繰り返す。
正しい歴史を学ばぬ者は、
単に愚かなだけである。
（ ドラマ『アンドロメダ』 ）
1211.
例え世間に認められなくても、義務を果たせばそれでいいのだ。
（ セディジョ・ポンセ・デ・レオン元メキシコ大統領の母の言葉 ）
1212.
我々が名誉を愛するのは、名誉のためではなく、ひとえに、それがもたらす利益のためである。
（ エルヴェシウス ）
1213.
事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えているほうが、事前に悠然と構えていて、事が起こった時にあわてふためくよりも、利口な場合がある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1214.
交渉において相手を思い通りに動かし、説得していくには、はっきり言って三とおりの方法しかない。
「合法的に脅す」・「利益を与える」・「ひたすらお願いする」の三つだ。
その中でも、もっとも有効なのが、「利益を与える」である。
（ 橋下徹 ）
1215.
理性は間違うこともある。
でも良心は決して間違うことがない。
（ ジョシュ・ビリングス ）
1216.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）
1217.
敵を選ぶのに、いくら注意しても注意しすぎることはない。
（ オスカー・ワイルド ）
1218.
どうしても慣れなければ、とうていこの世の中を生きていけない二つのものがある。
歳月による損傷と、人間の不正とが、それである。
（ シャンフォール ）
1219.
私たちのすることは、大海のたった一滴(ひとしずく)の水にすぎないのかもしれません。
でも、その一滴の水が集まって、大海となるのです。
（ マザー・テレサ ）
1220.
老人は、得てして
自分たちの過去の過ちを棚に上げて、
すぐむきになって
若い人たちを非難する
悪いくせがございます。
（ 加藤道夫 ）
1221.
ゆるすにはどれだけの時間が必要だろうか？
それはあなたの価値観しだい。
絶対にムリだと信じるなら、絶対に起こらない。
半年かかると信じるなら、半年かかる。
一秒ですむと信じるなら、一秒ですむ。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
1222.
民衆の正義とは、富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、利己的な嫉妬を感ずることである。
（ 萩原朔太郎 ）
1223.
勤勉であることは、人間を知らずゆずらず屈辱的ならしめる。
（ 三木清 ）
1224.
社会は財産の不平等なしに成立しない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
1225.
真実に忠実たれ。
限界を語り、
結果を想像せよ。
事実を公開せよ（メンツよりも人命が大事）。
（ 池内了 ）
1226.
私たちは「怒り」と「憎しみ」を、明確に区別しなければなりません。
「怒り」には正義の心があり、正義の怒りは、人々の行動を誘い、差別や不幸等を解決するための力となります。
「怒り」なくして状況を変えることはできません。
（ ジョン・ロス ）
1227.
植物も人間と同じで、
仲間がいないと生きていけません。
孤立した植物は枯れるのが早いです。
（ 永六輔 ）
1228.
耳は２つあるが口は１つしかない。
これで人間を創った神の意図はわかるだろう。
人の話はよく聞け、
舌鋒鋭く迫るのが常に交渉の成功者になるとは限らない、
という訳だよ。
（ ロン・シャピロ［ロナルド・シャピロ］ ）
1229.
どんなことでも、
大きいことでも、小さいことでも、
名誉と良識とが命ずるとき以外は、
断じてゆずるな。
力に対し、
ことに敵の圧倒的優勢な力に対しては、
断固として絶対にゆずってはいけない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1230.
今日の大きな悪魔は愛国心。
愛国心が大戦をもたらすのだ。
（ チャップリン ）

1231.
闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけがそれを可能にする。
憎しみは憎しみで追い払うことはできない。
愛だけが、それを可能にする。
（ キング牧師 ）
1232.
心配ならば、私たちは行動を起こすべきであって、憂鬱になるべきではない。
（ カレン・ホーニー ）
1233.
心のふれ合わない、腹黒い人々が、連合軍を作って行動し、民衆に悪をもたらしているとしたら、世界の平和と善意を望む人が、団結し、力を合わせて、悪に対抗すればよい。
何と簡単で真実なことか！
（ トルストイ ）
1234.
お互いに助け合わねばならない。
これは自然の掟である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
1235.
月満つれば即ち虧(か)く。
（ 『史記』 ）
1236.
変革というものは、ひとつ起こると、必ずや次の変革を呼ぶようにできているものである。
（ マキャヴェリ ）
1237.
我々が安泰と願望するべき日々において、我々は人間にとって不可欠の四つの自由、「言論の自由」「信教の自由」「欠乏からの自由」「恐怖からの自由」のうちに樹立された世界を望むものである。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
1238.
日本人は貧乏の中のモラルは知っているが、
豊かさのモラルは知らない。
（ 東畑精一 ）
1239.
私たちが目標にすべきことは、社会の精神的価値を高めることである。
（ アインシュタイン ）
1240.
主体的な人にとって、「愛」は動詞である。
愛は具体的な行動である。
犠牲を払うこと、自分自身を捧げる事である。
愛は行動によって具現化される価値観である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）

1241.
漸進(ぜんしん)的な改革者たちは常に、彼ら以上に進むものを憎む。
（ フロード ）
1242.
やっていいこととやって悪いこと（の区別）がないのが表現の自由なんてことは、私はないと思う。
（ 立川志らく ）
1243.
植物としての人間は、緑が多いほうがいい。
動物としての人間は、行動しやすくできている社会のほうがいい。
人間としての人間は、より良い社会を考える能力がある。
環境問題はこの３つを総合して考えなくてはいけない。
（ 吉本隆明 ）
1244.
社会と馴れ合いにならぬ事、自分に又、忠実であること。
これが「青春」の貴さであろう。
それは決して年齢の問題ではない。
（ 深代惇郎 ）
1245.
人が動物に変わるとき、
人は動物以下のものとなる。
（ タゴール ）
1246.
人間の優しさや楽天性の通らない社会は、何処(どこ)かに大きな病巣を抱えているものだ。
人間の犯す罪の中で最も大きな罪悪は、人が、人の優しさや楽天性を土足で踏みにじることだろう。
（ 灰谷健次郎 ）
1247.
武力で勝ち取っても、
武力で治めることはできない。
（ 『史記』 ）
1248.
仲良き事は美しき哉
（ 武者小路実篤 ）
1249.
議論する時には、言葉はやさしく、しかし論旨を確実に述べるように努力せよ。
相手を怒らせるな。
相手を説き伏せることが（議論の）目的である。
（ ウィルキンソン ）
1250.
日本は学歴社会ではなくて、学校歴社会である。
（ 俗言 ）

1251.
力がまず征服し、征服が法律を作った。
（ アレキサンダー・ポープ ）
1252.
争いは、人のこころをかきむしる。
争いたるものは、共に敗れたるものなり。
争いは、たからを失い身をやぶる。
平和を求むる者のみぞ、永遠に勝利の人なり。
（ 後藤静香 ）
1253.
必要なのは知識でなく思いやりである。
思いやりがなければ残るのは暴力だけである。
（ チャップリン ）
1254.
白猫であれ黒猫であれ、
鼠(ねずみ)を捕るのが良い猫である。
（ 鄧小平 ）
1255.
情報を軽視した組織は情報に復讐される。
（ 堀栄三 ）
1256.
農民貧しくて、王貧し。
（ ケネー ）
1257.
進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ。
（ 臼淵磐 ）
1258.
ある程度複雑化した社会には、他人に見られない振る舞いがいっぱいあります。
もし人が見ていなければ何でもアリになるようであれば、複雑な社会は到底存続できません。
（ 宮台真司 ）
1259.
預言者といえども、人々が言葉での説得を受け付けなくなったら、力を使って信じさせる方法を考えなくてはならない。
（ マキャヴェリ ）
1260.
戦争したがる奴は想像力が欠如しているんです。
ボタンで済む戦争には、首が飛んだり、胴が千切れたりする姿が想像出来ないんです。
（ 永六輔 ）

1261.
良きリーダーとは、人々の必要を捉えて（人々に）仕えることのできる人です。
（ 作者不詳 ）
1262.
母国語で論理的思考ができない人間が、外国語でコミュニケーション力を発揮できるわけがない。
（ 猪瀬直樹 ）
1263.
はじめに彼等は無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。
そうして我々は勝つのだ。
（ マハトマ・ガンジー ）
1264.
戦わずして、何も守ることなどできない。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
1265.
保革逆転は、保守にも革新にも前例がない試練を与える。
艱難汝を玉にするという。
試練艱難が、三流の政治を一流にすることを期待したい。
ただし、国民の皆様、どうぞシートベルトをお締めください。
これから当機は揺れることがあります。
（ 天谷直弘 ）
1266.
楽しいことが広まるというのは、
社会がよくなるということです。
（ 森毅 ）
1267.
自己の所有している権力を使用しようと思うならば、それに付随している義務というものを心得なければならない。
（ 夏目漱石 ）
1268.
民主主義とは、非の責めを負うべき人物を私たちが自由に選ぶためのシステムである。
（ ローレンス・J・ピーター ）
1269.
愛国心という卵から、戦争が孵化する。
（ モーパッサン ）
1270.
一国は他国の滅亡なしには勝ちえないし、不幸な人々を生ぜしめないでは征服しえない。
それゆえ、自国の強大を願うことは、隣国の不幸を願うことである。
（ ヴォルテール ）

1271.
金があっても最高の理想を持たない社会は、やがて没落の道をたどる。
（ ドストエフスキー ）
1272.
政府は何もやらないのが一番いい。
どうやったら成長するか考えるのではなく、無駄な規制を全部取っ払ってほしい。
（ 堀江貴文 ）
1273.
人は、生まれによりて高貴たるにあらず、生まれによりて賤(いや)しかるにあらず。
人は、行為によりて高貴なるものとなり、行為によりて賤しき者となる。
（ ブッダ ）
1274.
新秩序の導入は、旧制度下で上手くやってきた者すべてを敵に回すことになる。
（ マキャヴェリ ）
1275.
人間の決断力は冷酷さという性格を連れ添っている。
（ ドラマ『スター・トレック』 ）
1276.
まったく逆説的なことだが、成長や改革、変化においてのみ、真の安定を見つけることができる。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
1277.
もし人類の半分が勇敢で、
半分が臆病だったら、
勇敢な者は絶えず臆病者を打ち負かすだろう。
彼らは絶え間なく闘っているだろうから。
けれども、みんなが臆病者だから、
我々は大変うまくやっている。
（ サミュエル・ジョンソン ）
1278.
統計は、前提を操作して世論操作に使われる。
（ ながれおとや ）
1279.
人は、
（人々から）愛される者より恐れられる者に、
なびき服従するものである。
（ マキャヴェリ ）
1280.
国家や組織の失敗や衰退によって個人が自信を失うなら、それはもともと「自信」ではなく、「他信」を持っていた証拠。
（ 宋文洲 ）

1281.
自由は健全なる制限に比例して存在する。
（ ダニエル・ウェブスター ）
1282.
クリスマスとは、
何らかの時節ではなく、
心のありようを言う。
平和と友好を大切にし、
慈悲深くあることが、
真のクリスマス精神である。
（ カルビン・クーリッジ ）
1283.
我々が前進すれば、社会は必ず少しは前進する。
だから前進するんだ。
（ 宋文洲 ）
1284.
わたしが社員に「投票に行きなさい」と言うのは、「やるべきことをやらないで文句を言ってはいけない」と教えるためです。
（ 小山昇 ）
1285.
歴史ってのは、誰の考えや動きで決まっていくのかといえば、それはやはり、大多数の民衆がどう考え、どう動いたかで決まっていくんです。
（ 吉本隆明 ）
1286.
最悪の平和も最善の戦争にまさる。
（ 内村鑑三 ）
1287.
嵐が通り過ぎるのを待つだけなら、経済学者は必要ない。
（ ケインズ ）
1288.
川を渡る途中で馬を替えるな。
（ ローマのことわざ ）
1289.
困ったことに、人間の社会では筋金入りの信念を持つ者ほど、周辺の人々から非難、攻撃の的にされてしまう。
（ 徳川家康 ）
1290.
民衆の言葉を止めるのは、川をせき止める以上に危険だ。
（ 中国の格言 ）

1291.
世界をリードした民族ほど
外国を勉強している。
経済大国といっても、
日本人はまだまだ自分の物差しでしかものを測れないね。
（ 長谷川周重 ）
1292.
問題を理解することと、何か行動を起こすことは全く違う。
（ ワンガリ・マータイ ）
1293.
指導者には、民衆を正しい方向へ導いているという自信のもとに、群れより先を行き、新たな針路を拓かなくてはならないときがある。
（ ネルソン・マンデラ ）
1294.
思想や文化は云(い)うまでもなく自主的なものだ。
ひとからもらったものは結局、思想であるよりもモードにすぎぬ。
（ 戸坂潤 ）
1295.
熱狂した大衆だけが、操縦可能である。
（ アドルフ・ヒトラー ）
1296.
権力があればなんでもできるという錯覚。
課題ごとにプロジェクトチームをつくり辛抱強く解決していくプロセスがあって、初めて信頼してもらえるのです。
思いつきでこれをやれと言えば、適当にサボタージュされるだけ。
（ 猪瀬直樹 ）
1297.
本当の貧乏人一人に対し、
贅沢のための貧乏人は百人いる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1298.
（日本のような等質的な）社会は、支配し、コントロールし、操るには一番楽なはずである。
日本の政治が貧困で政治家の資質が低いのはそのためで、選挙などは、このあたりのコツがわかっていれば信念や政策など何もいらないのである。
（ 藤井康男 ）
1299.
現実に対して目をつむることはできても、
記憶に対して目をつむることはできない。
（ スタニスラウ・レック ）
1300.
歴史は永遠に繰り返される。
（ トゥキディデス ）

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