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401.
今日はこの世、明日はあの世。
（ 日本の格言 ）
402.
ひどく悩んだり、我慢ならぬと思ったとき、人生は束(つか)の間であり、いつかは誰でも葬り去られることを思え。
（ アウレリウス ）
403.
女房は死んだ、俺は自由だ！
（ ボードレール ）
404.
退屈はすべてを奪う。
自殺する勇気さえも。
（ スタンダール ）
405.
さよならを言うのは　わずかの間死ぬことだ。
（ レイモンド・チャンドラー ）
406.
人の悪事をなすや、その死後まで残り、善事はしばしば骨と共に土中に埋もれる。
（ シェイクスピア ）
407.
生きている時に偉大であった人間は、死ぬと十倍も偉大になる。
（ トーマス・カーライル ）
408.
いかに死ぬかを学べば、
いかに生きるかも学べる。
（ モリー・シュワルツ ）
409.
おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくはすべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
410.
立派に死ぬことは難しいことではない。
立派に生きることが難しいのだ。
（ 映画『無防備都市』 ）
411.
死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。
でも、いまをどのように生きていくか、何をしたいか、生きることに、本当に真剣になれば、死ぬことなんてこわくなくなるもんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
412.
死が、我々、皆のもとにやってくるということほど、確かなものはない。
死は、「明日という日を迎える」ことよりも、「昼の次には夜になる」ということよりも、「夏が終わると冬が来る」ということよりも、確実なのである。
我々は、明日に備え、夜に備え、冬に備えるというのに、なぜ、死には備えないのだろう。
死にも備えねばならない。
（ トルストイ ）
413.
もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
（ ハリール・ジブラーン ）
414.
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。
最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。
（ エンゼ ）
415.
人は死ねばゴミになる
（ 伊藤栄樹 ）
416.
人生は美しい！
生きることは素晴らしい！
君はいつも病気のことばかり考えて、
暗く、うつむいている。
それじゃあ、いけない。
人間には「死ぬ」ことと同じくらい、
避けられないことがあるんだ。
それは「生きる」ことだよ！
（ 映画『ライムライト』 ）
（ チャップリン ）
417.
死ぬということは、ものすごく大きな冒険だろう。
（ ジェームス・バリー ）
418.
もし神が、人間に与えた人生を自分も生きよと突然言われたら、自殺することだろう。
（ デュマ・フィス ）
419.
生者必滅、会者定離は浮世の習(ならい)にて候なり
（ 『平家物語』 ）
420.
人類をストレス死から守ったのは酒である。
（ 有名な生物学者の言葉 ）
421.
あなたが虚しく過ごしたきょうという日は
きのう死んでいったものが
あれほど生きたいと願ったあした
（ 趙昌仁 ）
422.
諦めは日常的な自殺である。
（ バルザック ）
423.
死んだのちに仏になると思うなよ。
死なぬ中こそ真の妙法。
（ 白隠［白隠慧鶴］ ）
424.
子供らしさが死んだとき、
その死体を大人と呼ぶ。
（ ブライアン・オールディス ）
425.
死は一種の救いなのかもしれないわ。
（ マリリン・モンロー ）
426.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
427.
もし私にユーモアがなければ、とうに自殺していたでしょう。
（ 西洋の格言 ）
428.
限りある命だからこそ、人は未来に希望を託すのだ。
（ ゲーム『タクティクスオウガ』 ）
429.
老年は死より恐れられる。
（ ユウェナリス ）
430.
我らは常に命の短きを嘆きながら、あたかも命の尽きる時期などなきがごときに振る舞う。
（ セネカ ）

431.
死を怖れない者に何を怖れろというのだ。
（ シラー ）
432.
問題は、
死ぬかどうかではなく、
いかに生きるかだ。
（ ジョーン・ボリセンコ ）
433.
私は殺されることはあっても、負けることはない。
（ ヘミングウェイ ）
434.
人間死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも幸福な人と申すのは差控えねばならない。
幸運が幸福とは限らないからだ。
（ ヘロドトス ）
435.
生は死から生じる。
麦が芽ぐむためには種子が死なねばならない
（ マハトマ・ガンジー ）
436.
殺されない権利の反対語は、殺す権利ではなく殺さない権利だ。
（ いとうせいこう ）
437.
後ろを振り返るのは、
じじいになった時か、
死ぬ時で充分だ。
（ 漫画『自動人形のバラッド』 ）
438.
死にに行く理由に他人を使うなよ。
（ 漫画・アニメ『BLEACH』 ）
439.
人は刃物をふりかざさなければ、この世で成功せず、しかも、死ぬ時は手に武器を握って死ぬのだ。
（ ヴォルテール ）
440.
大人物と小人物との差異は、一度意を決すれば死ぬまでやるという覚悟があるかないかにある。
（ シェリング ）

441.
精神的活動無き閑暇は一種の死であり、人間の生きながらの埋葬なり。
（ セネカ ）
442.
死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
443.
どのように死ぬかではなく、どのように生きるかが重要なのだ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
444.
死ぬのは勝手だけど、他人に絶対迷惑かけるなよ。
死体の片付けとか残された人間の心の重荷とか…。
そんなことまで好きにできる権利はないからな。
（ 漫画『コンシェルジュ』 ）
445.
聞きかじりの知識は信じるな。
本に書かれた死者の言葉も信じるな。
俺の考えや言葉も真に受けるな。
色々な意見を聞いて自分のフィルターにかけろ。
（ 映画『きっと忘れない』 ）
446.
危険を愛する者は危険に死ぬだろう。
（ ゲオルク・ロレンハーゲン ）
447.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
（ 武者小路実篤 ）
448.
25歳までの女は自分を殺す。
35歳までの女は自分と相手を殺す。
35歳以降の女は相手だけを殺す。
（ タイのことわざ ）
449.
死はいうまでもなく、肉体からの解放にほかならない。
（ ソクラテス ）
450.
死ぬまでにひとつの心の中だけでも深く入ることができたなら、それで幸福としなければなるまい。
（ フランソワ・モーリアック ）

451.
汝が死ぬ時に富裕にならんがため、貧乏人暮らしをするはまったくの狂気なり。
（ ユウェナリス ）
452.
世の中に絶対と言えることは、一つしかない。
生きているものは、いつか死ぬ。
（ アニメ『.hack//Roots』 ）
453.
死はこの世のありとあらゆる苦しみの終末である。
（ ジェフリー・チョーサー ）
454.
生きることは、減っていくことじゃなくて、増えていくことです。
増えて増えて、いっぱいにたまったところで人生が終わるのです。
（ 谷山浩子 ）
455.
芝居は幕切れが大切ですが、人は死際が大切ですよ。
上手な幕切れと同じような死に方をしなきゃいけません。
（ 邱永漢 ）
456.
何のためこの世に来たのか。
そして生き続けているのか。
本当を言えば、誰も知らない。
本来、生きること、死ぬことの絶対感があるだけなのだ。
（ 岡本太郎 ）
457.
生まれることは不幸であり、生きることは苦痛である。
死ぬことは厄介である。
（ 聖バーナード ）
458.
弱音は死んでから吐けばいい。
（ 漫画『闇金ウシジマくん』 ）
459.
家族と過ごした楽しい思い出。
必死になって仕事に打ち込んだ思い出。
心を分かち合った友人との思い出。
そんな多くの思い出こそが人が生きてきた証であり、最後にやすらかな幸福感をもたらしてくれる。
（ 中坊公平 ）
460.
死はそこにもここにもいる。
死はあらゆる道すじに立っている。
死は我々が生を諦めると、
すぐに我々の中に入ってくる。
（ ヘルマン・ヘッセ ）

461.
死とは、ただ、人間がこの世に入ってきたドアから、また出ていくだけだ。
（ ジョージ・パットン ）
462.
「私は引退した。
　もうやることがない」と思うのは、「死にたい」といっているのと同じです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
463.
命長ければ恥多し。
（ 荘子 ）
464.
歳をとると、だんだん世の中がつまらなくみえてくるんですよ。
つまらなくならなきゃ、未練があって死ねやしません。
（ 永六輔 ）
465.
死して後已む
（ 孔子・論語 ）
466.
もしも泣くのが習慣で無かったなら、いかに多くの妻が夫の葬式の日に笑うであろう。
（ 作者不詳 ）
467.
物には時節、花の咲き散り、人間の生死、なげくべき事にあらず
（ 井原西鶴 ）
468.
たとえ太陽系と天体の全部が壊れたとしても、君が死ぬのは一回きりだ。
（ トーマス・カーライル ）
469.
考えてみてください。
全く自分の予測通りに人生が進んだとしたら、こんなにつまらないことはないでしょう。
予定通りに結婚して予定通りに子供が二人生まれる。
予定通りに出世して、最後は予定通りに死ぬ。
それが幸福な人生と言えるでしょうか。
（ 玄侑宗久 ）
470.
大切な人の墓に供える花は、自分で育てた花にしていますの。
（ 永六輔 ）

471.
死んだら他人の世話になるんだから、生きている間に他人の世話をしとかなきゃね。
（ 永六輔 ）
472.
あの人はいい人だって言って歩くと、その人はいい人になる努力をするんですね。
それで、早死にするんです。
（ 永六輔 ）
473.
人生を楽しむべき時は今現在だ――
明日や、来年や、
まして死後の来世において
人生を楽しむことはできない。
（ トーマス・ドライアー ）
474.
死を前にすれば、それ以外のことは無意味になります。
人に尊敬されたいとか、社長になるかどうかとか、お金持ちかどうかなど、すべては無力です。
（ 升永英俊 ）
475.
詩の「真の主題」は、「生」と「愛」と「死」である。
（ セシル・デイ＝ルイス ）
476.
人間五十年、
下天(げてん)の内をくらぶれば、
夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり。
一度(ひとたび)生(しょう)を得て、
滅せぬ者のあるべきか。
（ 「敦盛」 ）
477.
死は平等です。
平等であらねばなりません。
どんなに壮烈な死も、
どんなに惨めな衰弱死も、
自己主張の死も、沈黙の死も、
死にもし価値があったら、
どんな死の重みも同じでなくてはなりません。
（ 武田泰淳 ）
478.
この小さな一瞬を使い尽くせ。
すぐに死んでしまうから。
（ グウェンドリン・ブルックス ）
479.
人間は死を恐れるべきでない。
こう言えるのは、私が死に何度も直面したからだ。
その体験はまったく快いものだ。
耳には美しい音楽が聞こえ、すべては甘美で静寂である。
──もがき苦しむことも恐怖もない。
死に直面すれば、これほど容易でこれほど幸福な経験は生まれて初めてだ、ということがわかる。
（ エディー・リッケンバッカー ）
480.
書物を通せば、いつでも私たちは時代を超えて死んだ人と対話できるし、少なくともメッセージが聞ける。
これは奇跡的なことなのだ。
（ 齋藤孝 ）

481.
死中生在り、生中生無し。
（ 上杉謙信 ）
482.
死なんと思えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
家を出(いず)るより帰らじと思えば又(また)帰る。
帰ると思えば亦(また)帰らぬものなり。
（ 上杉謙信 ）
483.
いのちをかけて仕事をしてみよ。
死なないことにおどろく。
（ 後藤静香 ）
484.
死んだら、死んだのよ。
このリスは、そのうち、土にかえるでしょ。
やがて、その土から木がのびて、その木の上で新しいリスたちがはねまわるわ。
それが、そんなに、悲しいことだって思う？
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
485.
私は偉大なる「もしかして」を探しに行くのだ。
（ フランソワ・ラブレー ）
486.
魚は水がなくなると死ぬが、人は礼儀がなくなると死ぬ。
（ ユダヤの名言 ）
487.
いかに現世を厭離(えんり)するとも、自殺は悟りの姿ではない。
いかに徳行(とっこう)高くとも、自殺者は大聖(だいしょう)の域に遠い。
（ 川端康成 ）
488.
死ぬことを
持薬(ぢやく)をのむがごとくにも我はおもへり
心いためば
（ 石川啄木 ）
489.
ユーモアを大切にして生きた人は、
死にゆく時もユーモアを失わない。
（ アール・A・グロルマン ）
490.
一日の生が、
死への一日の接近であることを
しかと受けとり、
ますます悔いなからんことに
力をつくす。
（ 吉田満 ）

491.
美しく死ぬことはやさしい。
美しく老いることはむずかしい。
（ 大宅壮一 ）
492.
そもそも何十年も生きている人は、
その間、ただの一度も死ななかったのだから、
生きているだけで強運の持ち主と言える。
（ 晴山陽一 ）
493.
死んで仕廻(しまっ)て見ればよい人。
（ 『武玉川』 ）
494.
人は死ぬも生きるも自分の意のままにならない。
（ シェイクスピア ）
495.
にんげんは、中途半端な死体として生まれてきて、一生かかって完全な死体になるんだ。
（ 寺山修司 ）
496.
悟りということは、いかなる場合にも平気で死ぬことではなく、いかなる場合にも、平気で生きていることである。
（ 正岡子規 ）
497.
千年後にも人間は「ああ、人生はなんというつまらないものだろう！」と嘆きつづけるにちがいない。
そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
（ チェーホフ ）
498.
死を乗り越えることができるのは勇気でもあきらめでもない。
愛なのだ。
愛していること、愛されていることを感じ合えたときに、すべての恐怖は消え去っていくのだ。
（ 山崎章郎 ）
499.
死について、高尚なことは一切考えてない。
ただ、ただ、苦痛が少なければいい。
要するに、器用に死にたい。
（ 江國滋 ）
500.
生きている犬は、死んだライオンにまさる。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）

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