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2001.
「空気が読めない」とは、
補うべき欠落ではなく、
全体主義に対するささやかな抵抗、
と解することもできる。
（ ノーマ・フィールド ）
2002.
人の嘆きを見て、悲しまずにいられようか。
人の悲しみを目にして、優しい慰めを探さずにいられようか。
（ ウィリアム・ブレイク ）
2003.
助けようとする気持ちは、
助けられる人にも必要だ。
（ 田中正造 ）
2004.
雅量とは、人の正しさを認めてやり、正しさを強要しないことである。
（ イスラムの格言 ）
2005.
私たちが一歩前進するのは、人の意見が自分と異なるのを認める時である。
この一歩は私たちの耳と心を、あらゆる人々に向かって開いてくれる。
（ ヘーゼルデン財団 ）
2006.
男は憎むことを知っている。
女は嫌うことしか知らない。
（ アンリ・ド・レニエ ）
2007.
苦しみを味わうことがない人間は、人間愛から生まれる感動も快い同情の喜びも知ることはあるまい。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
2008.
女は大きな危害は許すが、
小さい侮辱は決して忘れない。
（ トーマス・ハリバートン ）
2009.
人間の気持ちというのは、自分自身でさえ、一瞬先を予測できないものだ。
（ 皆川博子 ）
2010.
我々は人間についてあまりにも知らない。
絶望的に知らなすぎる。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
2011.
一度でも約束を破るよりは、百度断って気を悪くさせるほうがよい。
（ 中国の格言 ）
2012.
押さば引け、引かば押せ。
（ 柔道の格言・極意 ）
2013.
この地が我らの家ならば、全ての者が家族たれ。
（ ゲーム『ワールドネバーランド2〜プルト共和国物語〜』 ）
2014.
強くないさ。
誰だって強くない。
でも、誰かのためなら強くなれる。
（ ドラマ『医龍』 ）
2015.
人を妬むのは、自分が完全燃焼していないからだ。
（ 大越俊夫 ）
2016.
わたしは傷を持っている
でもその傷のところから
あなたのやさしさがしみてくる
（ 星野富弘 ）
2017.
我(われ)が我がの「我(が)」を捨てて、おかげおかげの「下(げ)」で生きよ。
（ 綾小路きみまろ ）
2018.
人を信じることは人を救ふ。
（ 高村光太郎 ）
2019.
贈り物を気持ちよく受け取ることは、たとえあなたがお返しとして与えるべきものを何も持っていなくても、相手に対して立派なお返しをすることになるのだ。
（ リー・ハント ）
2020.
いい笑顔は、
きれいなお化粧以上に、
人の心を魅了する。
（ 斎藤茂太 ）
2021.
純粋に愛することは、隔(へだ)たりへの同意である。
自分の愛する者との間にある隔たりを何より尊重することだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
2022.
人を見て法を説け
（ 日本の格言 ）
2023.
嫌いな人の庭園の中で自由に生きるよりも、好きな人のそばで束縛されて生きるほうがましである。
（ サアディー ）
2024.
普段仲よくしている人たちと健全な批評空間をつくれるかどうかが、あなたの精神的な成長に大きくかかわってきます。
（ 轡田隆史 ）
2025.
怒ることを知らないのは愚かである。
しかし怒ることを知っていてよく忍ぶ者は賢い。
（ イギリスの格言、ラテンの格言 ）
2026.
知らないことを聞ける人（＝相手）を増やすのが、財産を増やすこと。
（ 斎藤茂太 ）
2027.
嫉妬心ほど人間に苦しみをもたらしたり、時間を浪費させるものはない。
嫉妬していると、ストレスからは絶対に解放されない。
嫉妬は休むことを知らないからである。
シェイクスピアは嫉妬を緑色の病気と呼んだ。
（ ヘーゼルデン財団 ）
2028.
愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ。
（ ディエゴ・ファッブリ ）
2029.
人があやしてくれる時には笑いなさい。
でないと、やがて人はあやしてくれなくなりますよ。
（ 西洋のことわざ ）
2030.
よい顔が推薦状であるならば、
よい心は信用状である。
（ ブルワー・リットン ）

2031.
敵に秘密を知られたくないなら、
味方にももらしてはいけない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
2032.
自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。
おまけに、喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる。
（ エイブラハム・リンカーン ）
2033.
天才とか聖人とかいう人を除けば、人間はみな似たりよったりの能力と、感情の持ち主である。
これを悟らなければならない。
（ 本田宗一郎 ）
2034.
すべては内にある。
外にあるものは何もない。
（ 作者不詳 ）
2035.
その長ずる所を貴び、その短なる所を忘る
（ 『三国志』 ）
2036.
他人を責める前に、許す余地がないかどうか考えるべきだ。
（ リヒテンベルク ）
2037.
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む。
（ 仏教の教え ）
2038.
言いたいことを言えば、同じような報いを受ける。
言うべきでないことを言えば、聞きたくないことも聞かされる。
（ 作者不詳 ）
2039.
相手に対する要求水準を最初から低めに設定しておくことは、人間関係をスムーズにするいちばんの方策だ。
５０パーセント満足できればいいと腹を決めてしまおう。
ずっとラクになる。
（ 斎藤茂太 ）
2040.
まず和して、
しかる後に大事をなせ。
（ 呉起 ）

2041.
人に好かれたいなら自分を忘れよ。
（ イギリスの格言 ）
2042.
本当の団結は、自立の中にだけありうる。
（ ホセ・ベルガミン ）
2043.
愛すともその悪しきを知れ、
憎むともその善きを知れ。
（ 仏教の教え ）
2044.
他人の短所を見れば憂鬱になり、他人の長所を見れば人生が明るくなる。
（ デール・カーネギー ）
2045.
あなたは５年後も変わらないが、付き合う人や読む本は変えられる。
（ チャーリー・ジョーンズ ）
2046.
駆け引きとは、自分の方から提供したいものを、相手から懇願させる技術である。
（ ダニエル・ダルク ）
2047.
「嫌われない」ことは難しくない。
（ 和田秀樹 ）
2048.
善人と交われば善ならざるはなし。
悪人と居れば悪ならざるはなし。
（ 徳川秀忠 ）
2049.
人の話をきちんと聞かない人には、三種類がある。
第１のタイプは、他人にそもそも関心がないために、人の話を聞くつもりのない人だ。
第２のタイプは、先入観にとらわれる人だ。
もう１つのタイプは、理解力が根本的に欠けている人だ。
（ 樋口裕一 ）
2050.
男は、相手に苦しみを与えたと思って涙を流すが、女は、相手を十分に苦しめなかったと考えて涙を流す。
（ ニーチェ ）

2051.
悩み苦しむ人を支える方法のひとつとして、
解決策やアドバイスを与えることのほかに、
その人の話に親身になって耳を傾ける（傾聴）
という方法があります。
（ 古宮昇 ）
2052.
どんなに仲のよい、美しい打ちとけた関係であっても、相手の気に入ることを言ったり、賞賛したりするのは、車輪の進行に必要なように、是非なくてはならないものである。
（ トルストイ ）
2053.
智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
（ 夏目漱石 ）
2054.
この世の中に人間ほど凶悪な動物はいない。
狼は共食いをしないが、
人間は人間を生きながらにして丸呑みにする。
（ フセヴォロド・ガルシン ）
2055.
優れた所がありながら、疎んじられる人がおり、欠点だらけでも好かれる人がいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
2056.
私は、（その人から）何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
2057.
一番いいことがあった時思い浮かぶ顔、それが一番大切な人なんだ。
（ ドラマ『今日妻が浮気します』 ）
2058.
男の悪意は男を悪魔にし、女の悪意は女を地獄にする。
（ デンマークのことわざ ）
2059.
狭量になるのは、
狭量な人間に対した時だけにせよ。
（ イポリット・テーヌ ）
2060.
（他人の）欠点に対しては、どうしても我慢できない部分だけにピントを合わせて、ほかは無視する。
長所は逆に、多角度から焦点を合わせて、できるだけ幅広く見つけ出す。
（ 斎藤茂太 ）

2061.
人がいちばんしなくてはならないのは、自らと握手することだ。
（ ヘンリー・ウィンクラー ）
2062.
相手と意見が食い違う時は、
敵意をむき出しにしないで、
相手を敬愛している気持ちを、
表情にも行動にも言葉にも表すよう、
努めることだ。
（ ポール・ダグラス ）
2063.
包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷にふれてはならない。
（ ヘッロ ）
2064.
人間は、孤独な存在であると同時に、社会的な存在なのです。
（ アインシュタイン ）
2065.
愛してその悪を知り、憎しみてその善を知る。
（ 『礼記（らいき）』 ）
2066.
自己の思想を氷の上へ置くことを心得ていない人は、論争の熱の中へ身を投じてはいけない。
（ ニーチェ ）
2067.
人と不必要に争わない為には、その人の良さを知り、忍耐を学ぶことです。
（ 作者不詳 ）
2068.
徳は孤ならず、必ず隣(となり)有り。
（ 孔子・論語 ）
2069.
汝が汝自身のごとく隣人を愛するとき、汝はまたその隣人を愛するごとく、汝自身をも愛さねばならない。
（ キルケゴール ）
2070.
人の運命は出会いで決まる事が多い。
成功するか、失敗するかは、その出会いをどれだけ大事に出来るかであろう。
（ 島村俊治 ）

2071.
人間は、決して他人を変えることはできません。
でも、自分を変えることはできるのです。
他人は変えられないという不可能なことにエネルギーを注いでいると、それだけ欲求不満がつのるばかりです。
（ 近藤裕 ）
2072.
我々は、我々を称讃する人たちを常に愛するが、我々が称讃する人たちを必ずしも愛しはしない。
（ ラ・ロシュフコー ）
2073.
欠点のある、あるがままの自分を受け入れることは、素晴らしいことである。
そうすれば、他人もあるがままに受け入れられるようになる。
（ ヘーゼルデン財団 ）
2074.
「私が正しい。
　相手は間違っている」と考えてはいけません。
「私の意見は正しいはずだが、相手の意見にも一理ある」と考えるべきなのです。
（ 斎藤茂太 ）
2075.
論争に勝つとは、論争をしないことである。
（ 格言 ）
2076.
もつれた紐を解(ほど)くための努力を投げ出さない限り、打開の道は必ず見えてくるはずだ。
（ 作者不詳 ）
2077.
強くなかったら、
ケンカの仲裁もできないんだよ。
（ 宗道臣 ）
2078.
真実は一般に、中傷に対する最上の弁明である。
（ エイブラハム・リンカーン ）
2079.
悪意はしばしば忘れられるが、
軽蔑は決して忘れられない。
（ チェスターフィールド ）
2080.
「一人で生きて行ける」なんて思てると、辛抱せなあかん時に辛抱がきかんようになったりするんよ。
（ 漫画『じゃりン子チエ』 ）

2081.
人を幸せにする魔法を学ぼう。
（ 広告コピー ）
2082.
人は強いというだけで誰かを傷つけてしまい、弱いというだけで誰かを憎んでしまう。
（ 漫画『ベルセルク』 ）
2083.
世の中に　なほいと心憂きものは
人に憎まれんことこそあるべけれ
（ 清少納言 ）
2084.
憎むより、愛することを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
2085.
上司の弱点を指摘するな。
（ 黒田官兵衛［黒田孝高］ ）
2086.
弱い者ほど相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。
（ マハトマ・ガンジー ）
2087.
友を得て、
われは躍(おど)りて喜びぬ。
知れ、
「人のよろこびは人」こそ。
（ 北欧に古くから伝わる詩 ）
2088.
愛することは、信じることの必要条件だ。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
2089.
我々は、我々の大切な人の死に涙を流しているのだと言いながら、実は我々自身のために涙を流しているのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
2090.
戒めなければならないのは
味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
（ 吉川英治 ）
（ 『三国志』 ）

2091.
もし君にできるのならば、（悪いことをした人間を）改心させよ。
もしできないならば、かかる場合のためにこそ寛大というものが君に与えられているのだ、ということを思い起こせ。
（ アウレリウス ）
2092.
われわれは愛と好意にはたやすくまるめこまれる。
おそらくはあまりにたやすく。
しかし脅しによってまるめこまれることは絶対にない！
（ ビスマルク ）
2093.
人間はみなに愛されているうちに消えるのが一番よいと思います。
（ 川端康成 ）
2094.
暴力は憎しみを増すだけである。
憎しみはそのまま残る。
暴力に対して暴力を持って報いれば、暴力は増加するだけである。
（ キング牧師 ）
2095.
いかに押しつぶしても個人的人格は専制である。
（ J・S・ミル ）
2096.
人間というものは、自分が恩恵を受けたたくさんのことを、それを思い出そうとしないと思い出さないものである。
（ 井上靖 ）
2097.
息子よ、許してやれ。
人間はしょせん人間だ。
どうしても過ちを犯すものなのだよ。
（ エウリピデス ）
2098.
微笑と握手には金も時間もかからない。
そして商売を繁盛させる。
（ ジョン・ワナメーカー ）
2099.
最も激しい憎悪は、最高の美徳や最も危険な犬のように、この上もなく静かである。
（ ジャン・パウル ）
2100.
自らの義務を果たした、という意識を持てたらそれで満足せよ。
――他人がそれを認めようと認めまいと。
（ C・M・ヴィーラント ）

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