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話し方・聞き方の名言
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1001.
忠告とは雪のようなものだ。
穏やかに降るほど、長く消えずに残り、心に染み込んでいく。
（ コールリッジ ）
1002.
きっと「ごめんなさい」が助けてくれる。
それは人の心の柔らかい部分を放出させる、いちばん簡単な言魂(ことだま)のはず。
（ 玉岡かおる ）
1003.
女の口から出る「いいえ」は否定ではない。
（ フィリップ・シドニー ）
1004.
口は一つで、耳は四つで行きましょう。
（ 樋口廣太郎 ）
1005.
自分の言葉で話さない人に魅力はない。
（ 作者不詳 ）
1006.
涙は、もの言わぬ悲しみの言葉である。
（ ヴォルテール ）
1007.
真実の言葉ほど、強力なものはない。
（ フィリピンの格言 ）
1008.
言葉にすることで楽になることもある。
（ 石田衣良 ）
1009.
容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる。
（ ジューウェル ）
1010.
誠意や真心から出たことばや行為は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
（ 松下幸之助 ）
1011.
言いたい事と、言わなければならない事とは厳に区別すべきである。
（ 桐生悠々 ）
1012.
つまらないことに熱情を感じてよく記憶していること、これが女の一番の特徴である。
数年前の友達と交わした世間話の中に出てきたこまごましたくだらないことをその気になればいつでも正確に話せるのである。
しかもやりきれないことに、女はいつでもその気になるのである。
（ サマセット・モーム ）
1013.
言葉と行動は一つだ。
心に確信を吹き込む力強い断言は、行動の創造者だ。
言ったことを生むのだ。
（ ジュール・ミシュレ ）
1014.
コミュニケーションで一番大切なことは、相手が何を言いたいのかを汲み取ることです。
（ ピーター・ドラッカー ）
1015.
「ごめん」って言い過ぎると、その言葉の本当の意味が薄れてしまう。
だからもう言うな。
（ 作者不詳 ）
1016.
上手い即興スピーチをするには、３週間以上の準備がいるものだ。
（ マーク・トウェイン ）
1017.
真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということはない。
（ モンテーニュ ）
1018.
弁解は飾られたウソにすぎない。
（ アレキサンダー・ポープ ）
1019.
どうしても言い分を通そうと思って一つ事だけ言っていれば、必ず勝つに決まっているものだ。
（ ゲーテ ）
1020.
言葉の力は絶大だから、そこに何の真実性がなくとも他人に影響を与えてしまうのだ。
（ マーク・フィッシャー『成功の掟』 ）
1021.
ユーモアは会話の調味料であり、食べ物ではない。
（ ウィリアム・ハズリット ）
1022.
賢者は聞き、愚者は語る。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
1023.
自分の意見と違う意見に腹を立てず、そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。
（ バートランド・ラッセル ）
1024.
話すことがそのまま真面目に受け取られるべきだという法はない。
（ ハンフリイ ）
1025.
雄弁は銀。
沈黙は金。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言 ）
1026.
暗い話も明るく話せば笑い話になる。
（ 阿智太郎 ）
1027.
人に言うべき事は最後まできちんと言うがよい。
全部は言いたくないことだったら、むしろ初めから黙っていよ。
（ 森鴎外 ）
1028.
人が本音を話す人間は２種類いる。
その人が「心から信頼している人間」と、
「どうでもいいと思っている人間」だ。
（ 作者不詳 ）
1029.
失敗に対する理由は４００万もあるが、わびの言葉は一つたりともない。
（ キップリング ）
1030.
私は話を聞くのが好きである。
注意深く聞くことで、多くを学んだ。
だが、聞こうとしない者は多い。
（ ヘミングウェイ ）

1031.
目で説き伏せられなければ、
口で説き伏せられるわけがない。
（ グリルパルツァー ）
1032.
人の心はフクザツだ。
特に女は。
地上で会話をしてるのに、時々宇宙人のようなことを言う。
その飛躍の仕方がすごい。
（ 漫画『木綿の天使たち』 ）
1033.
話し方を知っていれば、
話すべき時もわかる。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
1034.
偉くなる人とそうならない人と、差が出てくるかっていうと、同じ話を聴いても、聴き方、受け取り方が全然違うからなんです。
受け取ったことを自分の人生に、どう応用していくかということだけの差なんです。
（ 中村天風 ）
1035.
顔に喜びをたたえ、快い眼差しを向け、心に喜びを持って、快い言葉を語ることこそ、正しい道である
（ ティルヴァッルバッル ）
1036.
論争には耳を傾けよ。
だが、論争の仲間入りをするな。
たとえ、いかなる些細な言葉の中にも、怒りや激情を吹き込む事を警戒せよ。
（ ニコライ・ゴーゴリ ）
1037.
指導者はかなりの部分を、シンボル・イメージ、あるいは歴史的な力になるような電撃的アイデアに頼って、事を運ばなければいけない。
人間は理屈によって納得するが、感情によって動く。
指導者は人々を納得させるとともに、動かさなければならない。
（ リチャード・ニクソン ）
1038.
あの言葉はもちろん、思わず口からこぼれたのだが、思わず言っただけによけい重大なのだ。
（ ドストエフスキー ）
1039.
全ての批判を、称賛という厚い層で両側から挟みなさい。
（ メアリー・ケイ・アッシュ ）
1040.
ひとこと足りなかったばかりに、仲間に迷惑をかけた人がおりました。
ひとこと多いのが嫌われて、仲間から敬遠された友達がおりました。
ひとごとではないと思いました。
（ 長崎抜天 ）

1041.
経営者は人に命令ができ、
自分が信じることを説得できる話術を持て。
（ 大賀典雄 ）
1042.
話は短くするに限る。
長い話で面白いものは何ひとつとしてない。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
1043.
真実を語るのは実に難しい。
青年でそれをできる者はまれである。
（ トルストイ ）
1044.
他人の名言を拝借すること、これが無知な者の知恵だ。
（ バスク ）
1045.
語り得ぬことについては、
人は沈黙せねばならない。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
1046.
私は永遠の少年だ。
永遠の十六才だ。
どうか私を、私の好きなようにさせてくれ。
その代わり私の言うことを一切本気にしないでくれ。
（ 三島由紀夫 ）
1047.
軽率な質問などない。
軽率な答えはたまにあるけれど。
（ オスカー・ワイルド ）
1048.
言葉は心の足音である
（ 松原泰道 ）
1049.
賢者には一語にて足る。
（ ラテンのことわざ ）
1050.
この世で最高の言葉でも、理解できなければただむなしく響くだけ。
（ アナトール・フランス ）

1051.
人は一言をもって、
その賢愚を知る。
（ 『曾我物語』 ）
1052.
この年になると、いやでも本当のことを言っちまいますよ。
嘘をつくなんて、とてもめんどうくさくて。
（ アルベール・カミュ ）
1053.
新しい一歩を踏み出すこと、新しい言葉を発することは、人々が最も恐れることである。
（ ドストエフスキー ）
1054.
単純な言葉ほど力が強く、しかも、それを繰り返せば人々を容易に酔わせ、洗脳することができる。
（ 門昌央と人生の達人研究会 ）
1055.
相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。
そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1056.
優しい舌は命の木である。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
1057.
冗談はよいものだ。
誰も傷つかなければ、さらによいものだ。
（ サンタヤーナ ）
1058.
完全に自己を告白することは、何びとにも出来ることではない。
同時にまた、自己を告白せずには如何(いか)なる表現も出来るものではない。
（ 芥川龍之介 ）
1059.
他人というものは、こちらの言ったことに答えようとしない。
人は、こちらの言ったことの意味に対して、もしくは、相手はこういうつもりなんだろうと考えたその意味に対して答える。
（ チェスタートン ）
1060.
勇気とは、起立して声に出すことである。
勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある。
（ ウィンストン・チャーチル ）

1061.
最初に言葉で譲歩すれば、その次にはだんだんと事実についても譲歩してしまうものだ。
（ フロイト ）
1062.
（相手に喋らせるためには）あまり訊(き)いちゃ駄目なんです。
訊くと人は喋らない。
まず自分のことか関連することを話す。
そうすると「いやいや違いますよ」って感じで話してくれます。
（ タモリ ）
1063.
英語というのは話すための手段に過ぎません。
国際的に通用する人間になるためには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。
表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと重要なのです。
（ 藤原正彦 ）
1064.
素直な心からは謙虚さが生み出され、
謙虚さから人の話に耳を傾けるという姿勢が現れてくる。
（ 松下幸之助 ）
1065.
どんな言葉も、話し手の魂が納められている寺院である。
（ オリバー・ウェンデル・ホームズ ）
1066.
心をこめないで言葉をさがすより、言葉をさがさないで祈りの中に心をこめる方がよい。
（ マハトマ・ガンジー ）
1067.
言葉は、信頼関係の中ではじめて力を持つ。
（ 山田ズーニー ）
1068.
口説くのではなく、魂を素直に語ることだ。
（ ジャック・ケルアック ）
1069.
真実をしゃべるなら、何も覚えておかなくていい。
（ マーク・トウェイン ）
1070.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
（ 萩原朔太郎 ）

1071.
些細(ささい)な打ち明け話をする者を警戒せよ。
君から大きな打ち明け話を引き出すためだ。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
1072.
牛は角によって捕らえられ、人は言葉によって縛られる。
（ ローマのことわざ ）
1073.
私はあまり自分の意見を重んじないが、他人の意見もあまり重んじない。
私は人の意見を聞かない代わりに、自分の意見を人に押しつけることは更に少ない。
（ モンテーニュ ）
1074.
文章を書くことはさらに思考能力を高めます。
会話でも、含蓄のある言葉が使えるようになる。
書き言葉に習熟することで、会話のレベルが一気に上がるんです。
（ 齋藤孝 ）
1075.
愚かなる者も黙するときは知恵ある者と思われる。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
1076.
真理の言葉は単純なり。
（ アイスキュロス ）
1077.
潔白な人は弁舌を要しない。
潔白すなわち弁舌であるからである。
（ ベン・ジョンソン ）
1078.
披露宴でのスピーチで、日本人は忍耐を学んできたのである。
（ 春風亭昇太 ）
1079.
いかに我々は「相手に勝とうとする気持」だけで議論するのであろうか？
「新しい展開」を求めてゆくという対話の基本原理を忘れてはならない。
（ 中島義道 ）
1080.
的確に質問するのは、
的確に答えるのと同じくらい難しい。
（ ロバート・ハーフ ）

1081.
人々が一致する唯一のものは、言行不一致である。
（ ホレース・スミス ）
1082.
おのれが境界にあらざるものをば、争うべからず、是非すべからず。
（ 吉田兼好 ）
1083.
雄弁家の目的は真実を語ることではなく、説得することにある。
（ トーマス・マコーレー ）
1084.
自信を示すには、省略形を使う。
「お願いします」「ください」といった文を省略して、
ほとんど単語にしてしまう。
そして、大きく強めに言ってしまうのだ。
もちろん、場はわきまえることである。
（ 松本幸夫 ）
1085.
最も強い返事をしようと思うときは黙っているに限る。
無言は金である。
（ 夏目漱石 ）
1086.
君子は言(げん)をもって人を挙げず、人をもって言を廃せず。
（ 孔子・論語 ）
1087.
言っていいこと、悪いこと。
言っていい人、悪い人。
言っていい場所、悪い場所。
（ 田中角栄 ）
1088.
真実は貴重な物である。
それゆえに、控えめに使いなさい。
（ マーク・トウェイン ）
1089.
本当に物事が分かっている人は、大声を出さないものである。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
1090.
敬語を使うことで、「目上」に対して、その相手に対する評価とはかかわりなく、あたかも敬意をもっているように接することができる。
（ 福田和也 ）

1091.
君があまりに大きな声でわめき立てるので、私は君の言うことが聞き取れない。
（ エマーソン ）
1092.
言葉にするのは情報化する能力だ。
（ 養老孟司 ）
1093.
雄弁も長たらしくなると退屈する。
（ ブレーズ・パスカル ）
1094.
誰がそう言ったか、を尋ねないで、言われていることは何か、に心を用いなさい。
（ トマス・ア・ケンピス ）
1095.
矢が弓の弦から離れるや否や、その矢は射手のものではない。
言葉は唇から離れるや否や、ましてや、それが何枚にもに印刷された後は、もはや話し手の自由にはならない。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
1096.
議論の決着がついたとき、スポーツの優勝決定戦のように、互いによくやったと健闘をたたえ合えるだろうか？
それができないのであれば、議論はするべきではない。
後味の良い議論には、互いに相手を尊敬・尊重し合うという高貴な精神が不可欠だ。
議論する者にもスポーツマンシップが必要だと言えよう。
（ ながれおとや ）
1097.
僕は親切な気持ちで嘘を言われるより、残酷な気持ちで本当のことを言ってもらうほうがいいな。
（ ドラマ『天国と地獄』 ）
1098.
阿呆は話さない愚者だが、話す愚者よりもよい。
（ ラ・ブリュイエール ）
1099.
理想とは、不満の意を表明する方法のことである。
（ ポール・ヴァレリー ）
1100.
なすべきことをなす勇気と、
人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、
知恵はこんこんと湧き出てくるものです。
（ 松下幸之助 ）

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