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4301.
美術家は時に原始人に立ち返って自然を見なければならない、
宗教家は赤子の心にかえらねばならない、
同時に科学者は時に無学文盲の人間に立ち返って考えなければならない。
（ 寺田寅彦 ）
4302.
芸術は「私」である。
科学は「我々」である。
（ クロード・ベルナール ）
4303.
感じることさ　それがすべてさ！
（ 福山雅治 ）
4304.
僕は表面的には優雅に見えるかも知れませんが、水面下では必死に水をかいているのです。
（ 小室哲哉 ）
4305.
絵っていうものは最後は結局、自分の人間、人柄の表現てことになるんじゃないかしら。
（ 熊谷榧 ）
4306.
浜辺の美しい貝殻をすべて集めることはできない。
ほんの少ししか集められないが、少しだからこそ、よけいに美しいのだ。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
4307.
どんなことがあっても運命に打ち負かされきりになってはならない。
おお、生命を千倍生きることは全く素晴らしい。
（ ベートーヴェン ）
4308.
あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に尊(たっと)い。
（ 夏目漱石 ）
4309.
どんな天才も、
同僚たちとは違った角度で世の中を見るが、
ここに彼の悲劇がある。
（ ハヴェロック・エリス ）
4310.
アイディアの良し悪しは、どのように実行するかによって決まると言っても過言ではない。
（ カルロス・ゴーン ）
4311.
偉大な芸術家は、すでに死んでいなければならない。
（ 「マーフィーの法則」 ）
4312.
国際社会はオーケストラに似ている。
バイオリンはバイオリンのように鳴ればよい。
その時に最もよく調和が保たれる。
ヴィオラやチェロの真似をすることで融和を計ると必ず失敗する。
（ 藤原正彦 ）
4313.
諸君、体の動くうちが華(はな)だぞ。
頭の中で考え込んでいる間に、時間はどんどん過ぎてしまうのだから。
（ 石ノ森章太郎 ）
4314.
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識して
これに応じて行くことである
（ 宮沢賢治 ）
4315.
悲しみは堅いから、あまり堅いから (呑んだり噛んだりこなしたり）、人はひとつの悲しみから、いくつもの歌を考え出すのです。
（ 佐藤春夫 ）
4316.
狂気こそ最高の英知ではないか……。
白昼に夢見る者は、夜にのみ夢見る者の見ない数々のものを知るのだ。
（ エドガー・アラン・ポー ）
4317.
無料で映画を見る人に、映画を語ってもらいたくない。
（ 山城新伍 ）
4318.
私は脇役に徹することで見えてくるものに喜びを感じます。
ゆっくりと、主役を引き立たせることに全力を注ぎ、目立ちたいという己の自我に耐えること、それは私の大事な役どころだから。
（ 作者不詳 ）
4319.
私は常に、作品が春のような軽さと悦びとを湛(たた)えて、そのために費やされた労苦の跡をとどめないようにと願っている。
（ アンリ・マティス ）
4320.
私自身を窮境の中に支えてくれたのは道義心であり、自殺によって生命を絶たなかったのは、私の芸術ばかりではなく、この道義心のおかげでもある。
（ ベートーヴェン ）
4321.
あなたの想念を視覚化しなさい。
絵にすることが、潜在意識にあなたの願望を知らせる最も確実な方法です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4322.
私がテレビに一生を捧げない理由の一つは、テレビが今日は良くても、明日にはどうなるかわからないビジネスだからだ。
（ スティーヴ・アレン ）
4323.
本当の生命の核から、
ゆるぎ出してくる
モチーフがあるはずなんだよ。
じっと身をひそめ、
向き合わなければ、
それはつかめない。
（ 岡本太郎 ）
4324.
男女達の友情は、音楽とそれを生み出す楽器との関係です。
つまり、男女間の友情は音楽なのです。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）
4325.
（毎時間ごとに）あなたが感謝すべき事柄について自己と語り合えば、心は天高く昇って歌を歌いたくなる。
（ デール・カーネギー ）
4326.
男も女も、一人一人では全体ではない。
向かい合って、相手を見て、一体になってはじめて一つの全体的な存在、いわば一つの宇宙になるのだ。
（ 岡本太郎 ）
4327.
人間は何も創造してはいません。
偉大なる大自然が、初めから用意し、準備していたものを発見したのです。
この種の発見を我々は創造と呼んだのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4328.
詩、名声、美はまことに強烈なるもの。
しかし死はさらに強烈──死は生の報酬なのだ。
（ ジョン・キーツ ）
4329.
この世には、いかに神聖であろうとも、決して黙って放っておけないことがある。
（ ギュンター・グラス ）
4330.
チェロは美しい女性のようです。
彼女は老けることなく、時と共にますます若く、スレンダーに、しなやかに、優美になるのです。
（ パブロ・カザルス ）

4331.
どんなに醜怪(しゅうかい)、野蛮、あるいは美しい形態でも、それを眺める人間に内在する何かの属性の表現でないものはない。
（ エマーソン ）
4332.
駄作は名作より美しく痛ましい。
なぜなら、人の失敗の証だから。
（ 映画『ステイ』 ）
4333.
泥沼にだって星は映るんだ。
（ 黒澤明 ）
4334.
芸には人間性がそのまま出る。
芸の勝負はつまるところ人間性の勝負だと思う。
（ 10代目 柳家小三治 ）
4335.
芸術家が創造できるのは部分的にせよ、また短時間にせよ、彼が自身の中にそのモデルを見出すことのできるものにすぎない。
（ ヘンリック・イプセン ）
4336.
唯一の本当に価値あるものは直感だ。
（ アインシュタイン ）
4337.
Small great
（ 矢入一男 ）
4338.
私の芸術とは、生きることかもしれません。
（ マルセル・デュシャン ）
4339.
あらゆる宗教、芸術、科学は、同じ木の異なる枝です。
いずれも、人間を単なる肉体的存在から引き上げ、その生き方を高貴なものにし、個人を自由へと導くことを目的にしています。
（ アインシュタイン ）
4340.
子供番組とは、人間と人間じゃないものが一緒にいる世界。
怪獣とかロボットには、社会から疎外されている人間への、脚本家の思いがこめられている。
（ 切通理作 ）

4341.
自分という人間をその瞬間瞬間にぶつけていく。
そしてしょっちゅう新しく生まれ変わっていく、
エネルギーを燃やせば燃やすほど、ぜんぜん別な世界観が出来てくる。
（ 岡本太郎 ）
4342.
朝起きて、直感がどんなものを差し出すだろうと考えると、いつも興奮する。
まるで海からの贈り物のようだ。
私は直感とともに働き、直感に頼る。
直感は私のパートナーだ。
（ ジョナス・ソーク ）
4343.
意志を強くする方法なんてありはしない。
そんな余計なことを考えるな。
（ 岡本太郎 ）
4344.
あなたは自分がこうありたいと思う事柄を、想像のキャンバスに描くことができます。
その絵が完全に完成したとき、あなたはその絵の通りの現実のただ中にいるでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4345.
音楽は時間の幾何学
（ アルテュール・オネゲル ）
4346.
本来、創造行為は他人に教えられない。
創造行為は終(つい)に個人的な営みでしかなく、ほんの少しの手助けさえ拒むものだ。
だが、創造する姿勢、志を伝えることはできる。
（ 今村昌平 ）
4347.
表現するということは、コミュニケーションを求めることです。
話しかけたい、話しかけられたいということですね。
（ 三宅一生 ）
4348.
素朴であるが、野暮でない。
（ 作者不詳 ）
4349.
美への礼賛は、平和の魂の幸福につながる。
（ 作者不詳 ）
4350.
人間というのはいつでも、周囲のさまざまな状況に対して抵抗を感じ、孤独なんだ。
（ 岡本太郎 ）

4351.
医者（という仕事）は生活の安定を約束していた。
しかし、僕は画(え)が描きたかったのだ。
（ 手塚治虫 ）
4352.
孤独感にたじろいじゃって、逃避してしまっている、ごまかしてしまっているところに虚しさがある。
（ 岡本太郎 ）
4353.
人間はその場に適応して変わっていかないといけないと思う。
それが自然なことなんだ。
（ ロジャー・テイラー ）
4354.
人間にとって一番大切なのは創造力であり、発明・発見こそが歴史を動かす。
（ 安藤百福 ）
4355.
熟したものは逆に無抵抗なものだ。
そこへいくと、未熟というものは運命全体、世界全体を相手に、自分の運命をぶつけ、ひらいていかなければいけないが、それだけに闘う力というものを持っている。
（ 岡本太郎 ）
4356.
創造力によってほとんどどんな問題でも解決できる。
独創性による創造的な行動、習慣の撲滅は、あらゆるものに打ち勝つのだ。
（ ジョージ・ルイス ）
4357.
私はじっとしていることができない。
探索し、実験していないとダメなのだ。
私は自分の仕事に満足したことがない。
（ ウォルト・ディズニー ）
4358.
効率や能率ばかりを追求していると発想は行き詰まる。
ムダや遊びにも価値を見いだすべきです。
（ 森政弘 ）
4359.
眼前のものに深く入ること。
そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです。
（ ポール・セザンヌ ）
4360.
想像とは心の遊びである。
自分だけを相手にする勝手な遊戯である。
（ アラン ）

4361.
誰も見てはいないのに、自然の秩序は凛とそこに存在し続ける。
（ 星野道夫 ）
4362.
要は、その演奏が説得力があるかどうかにかかっている。
ここでの説得力とは、頭脳的、計算ずくめのものではなく、音楽のもつ全人的包括的な訴える力に通じるものをさしている。
（ 吉田秀和 ）
4363.
人類は空想に支配される。
（ ナポレオン・ヒル ）
4364.
人々の関心は楽しみや美しさに向かう。
デザインや音楽、絵画などだ。
その結果、芸術家の役割が経済の中で高まる。
ここに中小企業が生き残る活路がある。
（ ジョン・ケネス・ガルブレイス ）
4365.
世の中で大成した人ほど、臆病だと思う。
臆病というのは本当は奥深いものだ。
だって、臆病っていうのは、ある種のレーダーじゃないか。
臆病なやつは、常に怖いから、次にどうしなきゃいけないか、必死で探る。
探す、調べる、緻密に計算する。
（ 矢沢永吉 ）
4366.
どの子供も天才です。
でも「狂気」も持ちあわせている天才です。
（ 永六輔 ）
4367.
私の言う想像力とは、実在しないものを空想するようなあやふやなものではない。
私の考える想像力とは、現実の基盤から遊離したものではなく、現実的な周知のものに照らして、物事を予想し、推測しようとする事なのだよ。
その場合、想像力は、この予想したものが可能であるかどうか、他の既知の法則と矛盾しないかどうかを吟味するだろう。
（ ゲーテ ）
4368.
人生、即、絶対的な闘いなのだ。
それは絶え間のない、永遠の冒険だと言ってもいい。
（ 岡本太郎 ）
4369.
「こういうもの」を表現したい、という最初の衝動がある。
描きたいという衝動じゃない。
「こういうもの」を、なんだ。
（ 岡本太郎 ）
4370.
ゴッホは美しい。
しかしきれいではない。
ピカソは美しい。
しかし、けっして、きれいではない。
（ 岡本太郎 ）

4371.
ある人が天才で、あなたが知らないことを知っているのは、彼の心が開いていて、人間の制限のある思考を超えた、疑問や途方もない考えやひらめきを、無視せずにじっくりと考えるからだ。
彼はこうした自分のアイディアを楽しみ、理にかなったものとして受け入れている。
一方、あなたはこうした考えを拒絶する。
（ ラムサ ）
4372.
自然は色彩の移行段階を知るだけで、
色彩そのものは知らない。
（ クリスティアン・モルゲンシュテルン ）
4373.
褒められたい、認められたい、そう思い始めたら、仕事がどこか嘘になります。
（ 永六輔 ）
4374.
我々は、他者が自分をどう見ているか伺いながら外界を探り回る。
いちいち自信を失い、喜びに震え、確信に満ち、評価に安堵しながら。
我々のこんな心の揺らぎなど、外界は一顧だにしない。
（ ギドン・クレーメル ）
4375.
芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ？
世の中は不愉快なことだらけじゃないか。
（ ルノワール ）
4376.
芸術は長く、生命は短いというが、長いのは生命だけで、芸術は短い。
芸術の息吹きが神々のところまで高められるにしても、それはわれわれにとってつかの間の恩恵にすぎないから。
（ ベートーヴェン ）
4377.
人生の謎、喜び、哀しみ、そして平安──
こうした神秘的な経験を表現するのには、
言葉よりも音楽のほうが適している。
（ ポール・ブラントン ）
4378.
芸術の目的とは、一時的にアドレナリンを分泌させることではなく、生涯をかけて徐々に驚異と静穏の状態を作り上げていくことである。
（ グレン・グールド ）
4379.
音楽とは聴覚に関わる自然法則である。
（ アントン・ヴェーベルン ）
4380.
私たちが忘れてはならないのは、何歳であろうとも、自分の幸福の拠(よ)り所として、それぞれ自分の創造性に目を向けることができるということである。
（ ヘーゼルデン財団 ）

4381.
人は実際には、学術において何も知ることはできない。
つねに実践が必要である。
（ ゲーテ ）
4382.
空想は創造の始まりである。
願いごとを空想し、次に空想したことを願いだし、ついには空想したことを創造する。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
4383.
大切なのは、生の側から死を見る以上に、死の側から生を確かめるという視点だ。
これが定まらないと、自分の人生も芸術も実り多いものにならない気がする。
（ 横尾忠則 ）
4384.
押してダメなら引いてみる。
正面がダメなら裏へ行く。
当たり前に思えることでも、ちょっと見方を変えるとよい。
実に新鮮に見え、面白くなってくる。
固い頭では、新しい発想は浮かばない。
（ 丸山敏雄 ）
4385.
スケベっていうのは、色々な仕事が出来る人なんだよ。
ものすごく好奇心旺盛な証拠だからね。
（ 宮崎学 ）
4386.
強い者はより強くなり、弱い者は消えていくだけだ。
空のポケットじゃ、どうしようもない。
（ ビリー・ホリデイ ）
4387.
自分にとって、それは何であるのかを一生懸命考えることは、自分をつくっていくことにつながる。
（ 金八先生 ）
4388.
誰も、自分の知っている以上のことは出来ない。
誰も、自分の出来る以上に知ることは出来ない。
（ ロベルト・シューマン ）
4389.
いいかね。
もし我々が下の方の階段の助けを借りずに、一足飛びに最上段へ躍り上がる方法を見つけだそうものなら、その長い前階段は我々にとって、一切の意味を失うことになる。
こういう不幸な考え方には、何の進歩も、学問も、芸術も、思想そのものすらありえないということを知らねばならないのだよ。
（ チェーホフ ）
4390.
僕は「天から降ってくる音符を受け止め、映し出す鏡を持たせてもらっているのだ」と考えるようになった。
テクニックや理論も大事だけど、いつも曇らない鏡でいることが一番。
（ 宇崎竜童 ）

4391.
自信と独り善がりは外見は似ているけど、違うよ。
自信は人並み以上の努力に裏打ちされるもの。
（ 猪瀬直樹 ）
4392.
この世に、自分がスクリーンに大写しになる光景をイメージしないで俳優になった人は一人もいません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4393.
墨の機嫌のいいうちに書く
（ 相田みつを ）
4394.
人間ほど摩訶不思議なものはない。
一人一人の人相が違うように性格も違う。
六十億の人間がいれば六十億の思いがある。
泣く。
笑う。
怒る。
悲しむ。
嫉妬する。
この無限の感情を掴もうとするのが芸術だ。
（ 佐藤洋二郎 ）
4395.
（現代人は）底辺の短い鋭角系の二等辺三角形だ。
底辺を大地にしっかり根を下ろさないと、
いい仕事をなすことはできない。
（ 河井寛次郎 ）
4396.
昨日すでにやったこと、人のやったことと同じようなことをやるのでは、まったく意味がない。
（ 岡本太郎 ）
4397.
浮薄な虚飾をさけ、
根底的な実態の創造に努力しよう。
（ 林尹夫 ）
4398.
（マンガの）連載は、やってるうちにアイデアは全部出し切りますからね。
（アイデアは）続かんです。
（マンガ家は）マジメであればあるほど自分を追いつめるわけです。
（ 水木しげる ）
4399.
数学は、創造の本能が画家に与えるのよりも、確かな証明を与えることはできない。
（ エドガー・アラン・ポー ）
4400.
歌が刺激にすぎなくなっていって、音に隠されて、言葉が意味を失っていったときに、ジム・クロウチのしようとしたことは、言葉にせめて意味をかえして、人生の物語を人びとにかえすことだったと思う。
（ 長田弘 ）

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｜11｜12｜13｜14｜15｜
｜16｜17｜18｜19｜20｜
｜21｜22｜23｜24｜25｜
｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
｜36｜37｜38｜39｜40｜
｜41｜42｜43｜44｜45｜
｜46｜47｜48｜49｜50｜
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