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1001.
復讐ほど高価で不毛なものはない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1002.
君主は私が列挙したような善徳を、すべて備える必要はない。
ただ備えているように思わせることが必要なのである。
（ マキャヴェリ ）
1003.
ひとつの出来事に対して、あらゆることを考えてみる。
それを想像力と言う。
（ 金八先生 ）
1004.
革命を成功させるのは
希望であって、絶望ではない。
（ ピョートル・クロポトキン ）
1005.
強者を弱くすることによって、
弱者を強くすることはできない。
（ マーガレット・サッチャー ）
1006.
一つの冷静な判断は、性急な千の会議にまさる。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
1007.
良い言葉より、良い行いの方が勝る。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1008.
最後に勝利する人とは、たとえ転んでも、立ち上がり再び前へ進む人です。
そして、そういう闘いを貫いていけるかは、「心」いかんによるのです。
（ ライサ・ゴルバチョフ ）
1009.
戦争を知らない人間は半分は子どもである。
（ 大岡昇平 ）
1010.
良将は戦わずして勝つ。
（ 『太平記』 ）
1011.
逆境は人間を浄化するのに、どうして国民を浄化しないのか。
（ ジャン・パウル ）
1012.
決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である。
（ 徳川家康 ）
1013.
英雄のいない時代は不幸だが、
英雄を必要とする時代はもっと不幸だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
1014.
何かがおかしい時は、真実が隠れてないか気をつけろ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
1015.
必要は最も確実なる理想である。
（ 石川啄木 ）
1016.
すべての暴力は、戦うことなく相手を屈服させることは出来ようが、相手を従順にさせることは出来ない。
（ トルストイ ）
1017.
裁判をあえて受けようとしない者は、有罪を告白するようなものである。
（ プブリリウス・シルス ）
1018.
昔は犯罪によって苦しみ、今日は法律によって苦しむ。
（ タキトゥス ）
1019.
２人の弁護士に挟まれた田舎者は、２匹のネコに囲まれた魚のようだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1020.
本当に人間らしい人間は、非人間的な行為がおこなわれたのを目撃してからもなお平然としていることは、とうていできない。
（ シュテファン・ツヴァイク ）
1021.
概して最も危険な理念とは、
人々を分裂させるのではなく、
一致させる。
（ 『朝日新聞夕刊』 ）
1022.
事実に基づき、真実を求めよ。
（ 鄧小平 ）
1023.
検閲を用い、要求するのは権力者であり、言論の自由を求めるのは身分の低い人たちである。
（ ゲーテ ）
1024.
戦争体験の無い世代が戦争を正当化しようとするのは、変な話だ。
経験したいというなら正直でいいけど。
（ 永六輔 ）
1025.
保守主義者とは、何事も最初になされる時は初めてなのだという事実に思い至らない人である。
（ フランク・ヴァンダーリップ ）
1026.
敵に打ち勝つだけで十分である。
敵を滅ぼすのは行き過ぎである。
（ プブリリウス・シルス ）
1027.
恋愛と戦争では手段を選ばない。
（ イギリスのことわざ ）
1028.
この世で一番の脅威は、すべての変革を望む人々である。
あるいは、何の変革も望まない人々である。
（ ナンシー・アスター ）
1029.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
1030.
戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない。
（ 『ユネスコ憲章前文』 ）

1031.
自分が多数派であることがわかったときは、改心するときである。
（ マーク・トウェイン ）
1032.
結婚について神の定められた法律はただ一ヶ条ある。
いわく、愛！
（ 石川啄木 ）
1033.
相手が悪だということは、自分が正しいことを保証するわけではない。
（ 養老孟司 ）
1034.
すべての政府は嘘つきである。
（ I・F・ストーン ）
1035.
私にはひとり分の力しかありませんが、ひとり分の力にはなれます。
私にはすべてのことはできませんが、何かをすることはできます。
すべてのことができないからといって、何かをすることまでやめてはいけません。
（ エドワード・エヴァレット・ヘイル ）
1036.
因襲にぜんぜん屈服しない男女から成り立つ社会のほうが、みんなが画一的になるような社会よりも面白い社会であろう。
（ バートランド・ラッセル ）
1037.
団結によりて小国は栄え、不和によりて大国は破滅する。
（ サルスティウス ）
1038.
殺されない権利の反対語は、殺す権利ではなく殺さない権利だ。
（ いとうせいこう ）
1039.
王侯の寛容は、人民の忠誠を勝ち取るひとつの政略にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1040.
（相手を）理解できないならそれでいい。
違いを認め、受け入れることだな。
（ 漫画『バンビ～ノ！』 ）

1041.
あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。
あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。
（ キング牧師 ）
1042.
もし世界を変えたければ、自身を変えることから始めよ。
（ フィリピンの格言 ）
1043.
握り締めたこぶしでは、握手はできない。
（ ゴルダ・メイア ）
1044.
めったに使われない思考の自由の代償として、人々は言論の自由を要求する。
（ キルケゴール ）
1045.
全体的破滅を回避するという目標は、あらゆるほかの目標に優先しなければならない。
（ アインシュタイン ）
1046.
政治家は国家のために自分を捧げ、
政治屋は自分のために国家を利用する。
（ ジョルジュ・ポンピドゥー ）
1047.
議論は議論から道理を追っ払う。
（ モリエール ）
1048.
多数派の数の力を頼み、憲法上の権利を少数派から奪うようなことがあれば、道徳的に見て革命は正当視されよう。
（ エイブラハム・リンカーン ）
1049.
多数の勢いは常に最良なるものを凌ぐものである。
（ フランソワ・ラブレー ）
1050.
人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。
（ シャルル・ド・ゴール ）

1051.
偏見は判断を持たない意見である。
（ ヴォルテール ）
1052.
あらゆる宗教のうちでキリスト教は、疑いもなく最も寛容を教えたはずの宗教である。
しかし、現在までのところ、キリスト教徒はすべての人間の内で最も不寛容な人たちであった。
（ ヴォルテール ）
1053.
法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。
（ アンブローズ・ビアス ）
1054.
民衆の愚を発見するのは必ずしも誇るに足ることではない。
が、我々自身も亦(また)民衆であることを発見するのはともかくも誇るに足ることである。
（ 芥川龍之介 ）
1055.
私たち誰もが、お互いを必要としているのです。
（ レオ・ブスカーリア ）
1056.
どんな革命も、一人の人間が心に思いついた、ひとつの思想にほかならなかった。
（ エマーソン ）
1057.
相手を議論で打ち負かすのと、
自分の伝えたいことが伝わることは、
まったく逆のことである。
（ 石井裕之 ）
1058.
正義の遅滞は不正である。
（ ウォルター・ランダー ）
1059.
できることから始めるのではなく、正しいことから始めるのです。
（ ピーター・ドラッカー ）
1060.
自由は、責任ある個人だけが主張できる。
（ ミルトン・フリードマン ）

1061.
いま全てが一変してはならぬという法など、どこにあるのか。
（ ドストエフスキー ）
1062.
平和と自由を別にすることはできない。
なぜなら、自由でなければ誰も平和でありえないからだ。
（ マルコムＸ ）
1063.
あらゆる状況を考慮せず敵に襲いかかるのは、愚者のしるしである。
灯火の炎に立ち向かう蛾は、はたして英雄だろうか。
（ サキャ・パンディタ ）
1064.
我々が苦痛を我慢すればするほど、（相手の）残虐性はいよいよ強まる。
（ ジョージ・ハーバート ）
1065.
数字は嘘つきではない。
嘘つきが数字を使う。
（ スティーヴン・ランズバーグ ）
1066.
政治とは、
情熱と判断力の二つを駆使しながら、
堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫(ぬ)いていく作業である。
（ マックス・ウェーバー ）
1067.
貧困は最上策だ。
お前が富を得たならば、他の人々を援助せねばなるまいし、お前が富を得ない場合には、お前を援助することが他の人々の義務となるだろう。
（ ウィリアム・サムナー ）
1068.
新しい真理の発見のときは、
つねに少数派である。
それが正しければ多数派になる。
（ 湯川秀樹 ）
1069.
心にまとう無関心のマントを破り棄てよ！
遅くならないうちに決断せよ！
（ 白バラ ）
1070.
水を節約するようにと言われた途端に、誰もが水を飲み始める。
（ アラブの格言 ）

1071.
知識人すべて善人とはかぎらない。
知識は悪用もできるから。
（ 豊島学由 ）
1072.
テロリストと戦うことがテロを生み出すのではなく、彼らを無視することこそが、テロを招き寄せると確信している。
（ ジョージ・W・ブッシュ ）
1073.
公(こう)は明(めい)を生ず、偏りは闇を生ず
（ 荀子 ）
1074.
法律がなければ刑罰もない。
（ フォイエルバッハ ）
1075.
暴君に最も都合のよい観念は、
神の観念である。
（ スタンダール ）
1076.
「君子豹変」とは「君子は過ちだと知ればすぐに改め善に移る」という意味です。
（ 養老孟司 ）
1077.
私はまた、私の敵にも感謝しなければならない。
彼らが、私を失望させようとしたことが、
かえってこの仕事をやりとおす力を私に与えたのである。
（ ジョモ・ケニヤッタ ）
1078.
善く戦う者は怒(いか)らず。
善く敵に勝つものは争わず。
（ 老子 ）
1079.
力のある者は騒がない。
力のある者ほどじっとしていて働きかける。
真の道徳は、言葉の終わったところから始まる。
（ シュバイツァー ）
1080.
ボランティアの人たちは、よほど謙虚な気持ちをもっていないと、思いがけない害を他人に与えることになると自戒していただきたい。
（ 河合隼雄 ）

1081.
不断の闘争のなかでのみ、
進歩が得られる。
（ 周恩来 ）
1082.
どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。
（ キング牧師 ）
1083.
私はこう尋ねられたことがある。
科学者の悲劇とは、彼は我々の知識に偉大な発展をもたらすことが出来るが、人類はそれを破壊目的の為に使うかもしれないということだと思われますかと。
私は、それは科学者の悲劇ではない、人類の悲劇であると答えた。
（ レオ・シラード ）
1084.
思想は常に人間よりも現実的である。
（ ドストエフスキー ）
1085.
大切なことは、力のない人の言葉が認められることである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1086.
どんなことも、７世代先まで考えて、決めなければならない。
（ イロコイ族の格言 ）
1087.
すべての人が幸福になるまでは、
だれも完全に幸福にはなり得ない。
（ ハーバート・スペンサー ）
1088.
嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる。
（ アドルフ・ヒトラー ）
1089.
狂気は往々にして、
カリスマ性と表裏をなす。
（ 安斎育郎 ）
1090.
検閲の極端な形態として名誉毀損がある。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）

1091.
自信を持つ者が人を導く。
（ ホラティウス ）
1092.
一個人がいかに富んでも、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。
その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない。
（ 渋沢栄一 ）
1093.
克服された困難は、勝利の機会である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1094.
男は世界を支配しているが、その男を支配しているのは女性だ。
（ ワレサ ）
1095.
人間は富と良識を同時に恵まれず。
（ ティトゥス・リウィウス ）
1096.
凡人にも偉大な可能性が備わっているものだ。
民主主義はそのような強い信念のもとに成り立つ。
（ ハリー・エマソン・フォスディック ）
1097.
日本の子どもはこらえ性がないから、結局ニートになってしまうし、また、それを社会全体が放置して。
ニートなんて格好いいように聞こえるけど、みっともない。
無気力・無能力な人間のことです。
（ 石原慎太郎 ）
1098.
「いちばん性質の悪い動物の名は？」と、
王が賢者に尋ねたら、
賢者曰く
「荒っぽい奴では暴君、
　おとなしい奴ではおべっか使い」
（ レッシング ）
1099.
建物が高くなるほど、モラルは低下する。
（ ノエル・カワード ）
1100.
最悪の暴君は、
蜂起する群衆。
（ ホメロス ）

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｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
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｜41｜42｜43｜44｜45｜
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