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2701.
善きにつけ、悪しきにつけ、変革にある種の救いがある。
（ ワシントン・アーヴィング ）
2702.
一人の悪によって万人が苦しむことがある。
そのため、一人の悪を殺して万人を活かす。
（ 柳生宗矩 ）
2703.
蟻の共和国と蜜蜂の王国に学ぶがよい。
蟻は富のすべてを共同に分け合い、政府はなくとも混乱を知らない。
蜜蜂は君主の支配はあっても、常に個々に窩(いえ)と財産を保持する。
（ アレキサンダー・ポープ ）
2704.
ゆるしとは、ゆるさないという思いから生じた心の空洞を癒すこと。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
2705.
人間はなんといっても不合理だ。
人間は自分の持っている自由は決して行使しないで、自分の持っていない自由を要求する彼らは、思索の自由を持っているが、表現の自由を要求する。
（ キルケゴール ）
2706.
世界や人々をより良くしようなどとは、
本当に何たる思い上がり！
何たるうぬぼれ！
四角は丸い円になんてなりたがらない。
円の方がより完全に近い形なんだと、
四角にどんなに呼びかけたところで
無駄というものだ。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
2707.
芝居いうもんは、時代を映してなかったら、意味ない。
（ ミヤコ蝶々 ）
2708.
残虐性は不道徳な心に芽生え、しばしば臆病な心から生ずる。
（ ジョン・ハリントン ）
2709.
狂信者とは、意見を変えることができず、話題を変えようとしない人のことである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
2710.
輿論(よろん)は常に私刑であり、私刑は又(また)常に娯楽である。
たといピストルを持ちうる代わりに新聞の記事を用いたとしても。
（ 芥川龍之介 ）
2711.
孤独よりも怖いのは孤立することです。
人間は社会的動物ですから、
孤立することに恐怖を感じるもの。
（ 堀江謙一 ）
2712.
万人を信じるのと万人を信じないのとは、間違いの大きさにおいて同じである。
（ セネカ ）
2713.
我々は刑法を活用する前に、囚人を罰する前に、こういう不幸な人間が作られていく環境そのものを絶滅するように努めねばならない。
（ トルストイ ）
2714.
自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。
（ マハトマ・ガンジー ）
2715.
社会が健全に機能するためには、その構成員が団結するだけでなく、個人が自立することが必要です。
（ アインシュタイン ）
2716.
どんな事物でも矛盾をふくんでいないものはなく、矛盾がなければ世界はない。
（ 毛沢東 ）
2717.
スリムな体になるには、
飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
（ サム・レヴェンソン ）
2718.
歴史は繰り返す。
それが歴史の悪い面である。
（ 「マーフィーの法則」 ）
2719.
人はどこへ行っても、
弱い思想に強い言葉の外套を着せるのが好きだ。
（ パウル・フォン・ハイゼ ）
2720.
大衆は小さな嘘より、大きな嘘の犠牲になりやすい。
（ アドルフ・ヒトラー ）
2721.
「人類に対する愛」という言葉は、自分が心の中でつくりあげた人類に対する、つまり己に対する愛である。
（ ドストエフスキー ）
2722.
私たちは、戦争に対して払う多大な犠牲を、平和に対しても払う必要がある。
私にとって、それより重要な課題はない。
（ アインシュタイン ）
2723.
現代の人間の本分は、人類の救済のために努めることである。
なぜならば、人間が威厳を持てば、この世で不幸な人が少なくなり、幸福な人が増えるからである。
（ ホセ・リサール ）
2724.
世界のファッショたちはおしなべて道徳屋であることは有名である。
彼らはすべて風紀屋である。
服装まで妙な制服にしたがるのである。
（ 戸坂潤 ）
2725.
いちばん卑怯な暴君は、
百万の卑怯者が一緒になったときです。
（ ロマン・ロラン ）
2726.
恋愛は大臣の椅子のように、簡単に手に入れることのできない一つの幸せな未来である。
（ スタンダール ）
2727.
卑屈な奴隷か、さもなければ傲慢な主人か、これが民衆の本質である。
（ ティトゥス・リウィウス ）
2728.
議論せずに問題に決着をつけるよりは、決着無しに議論する方がよい。
（ ジョセフ・ジュベール ）
2729.
いかなる手段をとろうとも、
闘いを推し進める。
（ マルコムＸ ）
2730.
女性運動を声高にやる人は嫌いです。
男女の別に関係なく、人間は能力で決まる。
（ マーガレット・サッチャー ）

2731.
法律が信用されているのは、
それが公正であるからではなく、
それが法であるからである。
これが、すなわち法律の権威の不可思議な基礎であり、
これ以外に基礎は全くない。
（ モンテーニュ ）
2732.
橋を架けるには、お互いの対岸を知らなければなりません。
（ 漫画『グ・ラ・メ！』 ）
2733.
大きく正義を行おうとするものは、細かく不正を働かねばならない。
（ モンテーニュ ）
2734.
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない。
（ サルトル ）
2735.
不正な人種的隔離を受動的に受け入れることは、抑圧者たちに、彼らの行動が道徳的に正しいと告げることだ。
（ キング牧師 ）
2736.
偉大な文化を持つ小国が、正義を侮蔑する勢力によって破壊されるのをじっと見ているのは、大国にふさわしい態度ではない。
（ アインシュタイン ）
2737.
一身独立して一国独立す
（ 福沢諭吉 ）
2738.
政治屋は次の選挙のことを考え、
政治家は次の時代のことを考える。
（ 米国の古い格言 ）
2739.
世界のある地域にひとつの悩みがあっても、
それは私の知ったことではない、
と言ってはならない。
このように悩みがあれば、
あたかもそれが自分たちのものであるかのように、
関心を持たなければいけない。
このような考えこそ、人間を、民族を、国を利己主義から救うものである。
（ ムスタファ・ケマル・アタテュルク ）
2740.
故意だからこそ、罪となり、犯罪とみなされるのである。
（ アリストテレス ）

2741.
世間は邪悪の香料を愛する。
（ ロングフェロー ）
2742.
諸君は民主主義体制を樹立するために革命をしてはならない。
諸君は革命をするために民主主義を身につけねばならない。
（ チェスタートン ）
2743.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ ）
2744.
奴隷ははじめは正義を求めているが、最後には王国を要求する。
（ アルベール・カミュ ）
2745.
正義は社会の秩序なり。
（ アリストテレス ）
2746.
ゆるしとは、怒りからの解放であり、攻撃的な思いにさよならすること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
2747.
食べ物に恵まれて、
美味しいものばかり食べているうちに、
日本人の人情味が薄れてきてるような気がする。
たとえば、怒ることがなくなってきたでしょう。
政治がこんなにムチャクチャなのに、
怒る人は殆(ほとん)どいない。
飽食の時代の中で、精神的飢餓に陥っているんじゃないでしょうか。
（ 辺見庸 ）
2748.
飢えている人間は危険な人間である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
2749.
人を責めることが大好きな人があるね、正義の味方の中には。
（ 田辺聖子 ）
2750.
人間は自信を持ち、貫禄がつき、自分の仕事以外に己がないようになると、平凡なものになる。
役所ほど人間を殺すところはない。
（ アラン ）

2751.
連帯を求めて、孤立を怖れず。
力及ばずして倒れることを辞さないが、力を尽くさずして挫(くじ)けることを拒否する。
（ 全共闘で、安田講堂に書かれていたスローガン ）
2752.
理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である。
（ ヘーゲル ）
2753.
伝統的な軍隊は勝たなければ負けである。
ゲリラは負けなければ勝ちである。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
2754.
ものをつくらない社会は滅びる。
（ 盛田昭夫 ）
2755.
多数意見は、勇気ある一人が作る。
（ アンドリュー・ジャクソン ）
2756.
もし、百人を養えないのであれば、ただ一人を養いなさい。
（ マザー・テレサ ）
2757.
民主主義国と独裁国の違いは、民主主義国ではまず投票して、そのあとで命令をきくが、独裁国では投票する無駄が省かれているということである。
（ チャールズ・ブコウスキー ）
2758.
屈服するな。
決して屈服するな。
絶対に。
自分の意志を曲げることなく、大事か些事(さじ)かにかかわらず、絶対に屈服するな。
（ ウィンストン・チャーチル ）
2759.
寛大は王権の最後の手段である。
しかし、私は厳格な服従によって、その高貴なマントをはいでやる。
（ アラン ）
2760.
備えあれば憂いなし。
（ 『書経（しょきょう）』 ）

2761.
愚かな鳥は、その巣を汚す。
（ ジョン・ヘイウッド ）
2762.
人間の心の中には、闇の力と光の力の間で永遠の戦いが激しく行われています。
（ マハトマ・ガンジー ）
2763.
すべての政治体制が試されるまで、民主主義は最悪の政治形態だと言われ続けてきた。
（ ウィンストン・チャーチル ）
2764.
ゆるしとは、怖れに満ちた過去にこだわり続けるのをやめること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
2765.
世界に、
そして世界の諸民族の間に、
平和と調和、豊かな生活がなければ、
ひとつの民族がいくら自分のために努力したところで、
安寧(あんねい)を得られるわけではない。
（ ムスタファ・ケマル・アタテュルク ）
2766.
良心は道徳をつくるかも知れぬ。
しかし道徳はいまだかつて良心の「良」の字を創ったことはない。
（ 芥川龍之介 ）
2767.
愛だけが、生きとし生けるものをつなぐことができ、生きとし生けるものを完全にし、充たすことができる。
なぜなら、愛だけが最も深いところで、生きとし生けるものを一つにするからだ。
私たちがすべきことは、私たちの愛する力が広がって、人類と地球全体を包むのを想像することだけだ。
（ テイヤール・ド・シャルダン ）
2768.
思想と文化は常に民衆の自発的なものであらざるを得ない。
（ 戸坂潤 ）
2769.
この世で、本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
（ キング牧師 ）
2770.
治めるとは、選ぶということ。
選べないことが出てくると、治められないことも出てくる。
（ ナイジェル・ローソン ）

2771.
すべての法律は老人と男によって作られている。
若い人と女は例外を欲し、老いた人は規則を欲する。
（ ゲーテ ）
2772.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
（ 土居健郎 ）
2773.
男女平等とは、同じラインになるのではなく、等しく価値ある二本のラインになること。
（ シャロン・ストーン ）
2774.
パンの次には教育が、
国民には最も大切なものである。
（ ジョルジュ・ダントン ）
2775.
あらゆる人は同等である。

それを異なるものにするのは
生まれではなくて、
徳にあるのみ。
（ ヴォルテール ）
2776.
世界の崇高さは、世界を観る精神の崇高さに等しい。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
2777.
この世界の運命は、この世界に値するものになる。
（ アインシュタイン ）
2778.
経済的な業績こそ、企業の第一の責任である。
少なくとも資本のコストに見合うだけの利益をあげていない企業は、社会的に無責任である。
社会の資源を浪費しているにすぎない。
（ ピーター・ドラッカー ）
2779.
善行をするのにためらうな。
（ 格言 ）
2780.
敵があなたを怖がらせる方法をよく観察すれば、敵がもっとも恐れていることを見つけることができる。
（ エリック・ホッファー ）

2781.
民衆にへつらうことは、お偉方にへつらうこと以上に、卑劣で汚いことである。
（ シャルル・ペギー ）
2782.
庶民階級出の者は、みな庶民の敵に回って彼らを圧迫する。
（ シャンフォール ）
2783.
たとえ一人になろうとも、全世界に立ち向かい給え！
世界から血走った眼で睨（にら）まれようとも、君は真っ向から世界を見すえるのだ。
恐れてはならない。
君の心に響く、小さな声を信じ給え！
（ マハトマ・ガンジー ）
2784.
我々はただ自己にのみ関心を持つのか、それともより大きな善、社会の、我々の、また人類の幸福に関心を持つのか？
結局のところ、このより大きな善は、我々を包括するものではあるまいか。
（ ネルー ）
2785.
過去を顧みない者は、過ちを繰り返す。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
2786.
保守主義者には、闘うことにあまりにも臆病であり、走ろうにも肥り過ぎている人である。
（ エルバート・ハバード ）
2787.
日本が一流国家としてその存在を認めてもらうためには、文化の発信基地でなければなりません。
新時代の文化を創造することが国家の安全保障にもなります。
そのためには、産業構造の転換を進める必要がある。
（ 三枝成彰 ）
2788.
野蛮は野蛮を生む。
（ ハーバート・スペンサー ）
2789.
自由とは、法が認めるすべてのことを行う権利である。
（ モンテスキュー ）
2790.
小人は己を利せんと欲し、君子は民を利せんと欲す。
己を利する者は私(わたくし)、民を利する者は公(おおやけ)なり。
公なる者は栄え、私なる者は亡ぶ。
（ 西郷隆盛 ）

2791.
人は、水に映る姿で自分を知る。
我は、民の顔を見て政治の良否を知るのだ。
（ 『大学』 ）
2792.
危機を目の前にすると、気骨ある人は自分を拠点に戦う。
彼は作戦命令を自分で発し、自ら指揮をとる。
（ シャルル・ド・ゴール ）
2793.
文明は、
少数者を高めるために、
多数者を劣等化する。
（ アモス・オルコット ）
2794.
非暴力とは、悪を行う人間の意志におとなしく服従することではなく、暴力者の意志に対して全霊を投げ打つことである。
（ マハトマ・ガンジー ）
2795.
あいまいで不透明な問題などというものはない。
あいまいで不透明と考えるのであれば、それを個々の課題に落とし込み、課題ごとの方策を考えていくことが肝要なのである。
（ 緒方貞子 ）
2796.
企業でも国でも、目の前のことを変え、本質的な部分は手をつけない。
だから「人事」「仕方」「仕掛け」「仕組み」「思想」の順番で、段階的に変える。
（ 堺屋太一 ）
2797.
卑怯者は敵を退治することを口にし、遠くに目にすれば叫ぶ。
しかし対面すると手を合わせて命乞いし、家に帰ると自慢する。
（ サキャ・パンディタ ）
2798.
民主主義は結果ではなく過程だ。
（ 木村太郎 ）
2799.
真実を見つけるのと同様、真実をどう述べるかも重要である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
2800.
読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。
私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。
人と人との関係においても。
国と国との関係においても。
（ 皇后美智子 ）

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